トライステージ---16年2月期3Q営業利益の進捗率99.9%、期末配当は6円増額の年60円へ
[15/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
トライステージ<2178>は28日、2016年2月期第3四半期(15年3-11月)決算を発表。売上高が前年同期比14.8%増の278.13億円、営業利益が同28.6%増の7.71億円、経常利益が同25.7%増の7.67億円、四半期純利益が同23.9%増の4.24億円だった。
ダイレクトマーケティング支援事業の売上高は、前年同期比15.1%増の213.56億円、営業利益が同22.0%増の7.86億円。新業種クライアントの開拓及び販売効果の高い自社通販番組の実施のほか、WEB広告提案を積極的に実施。さらに、海外事業においては、ベトナム、台湾、マレーシア、タイ、シンガポールにて各国の状況に合わせたマルチチャネル型の販売支援強化に取り組んだ。
16年2月期通期については、売上高が前期比8.2%増の348.18億円、営業利益が同16.0%減の7.72億円、経常利益が同18.0%減の7.64億円、当期純利益が同23.1%減の4.10億円とする計画を据え置いている。通期計画に対する第3四半期営業利益の進捗率は99.9%となる。
また、決算と同時に配当予想の修正を発表。同社は中期経営計画において、計画期間中は配当性向100%を目指すこととしている。これにより、16年2月末を基準とする配当期について、6月に発表した1株当たり54円に対して、6円増の年60円に増額修正している。
<SY>