サイバーコム---通信ソフトウェア開発が強みのシステムインテグレータ
[16/03/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サイバーコム<3852>は、通信ソフトウェア開発を軸に、制御ソフトウェア開発や業務ソフトウェア開発などを手掛けている。携帯電話システムの基地局や高速無線通信プロトコル、クラウド基盤など高度化する通信インフラ装置において数多くの開発実績。プログラミング言語「Ruby」の技術力が高く、国内企業としては8社目となるRubyアソシエーション認定システムインテグレータGoldに認定されている。
足元の業績では、2016年3月期第3四半期(15年4月〜12月)決算は、売上高が前年同期比6.3%増の64.47億円、営業利益が同6.7%増の4.58億円、経常利益が同6.9%増の4.72億円、四半期純利益が同11.2%増の3.08億円だった。主力のソフトウェア開発事業で増収増益を確保。通信ソフトウェア開発は、海外向け通信システム案件が堅調に推移した。
2016年3月期通期については、売上高が前期比5.4%増の87億円、営業利益が同2.6%増の5億円、経常利益が同1.2%増の5.07億円、純利益が同19.9%増の3.54億円を見込んでいる。ビッグデータやクラウド・コンピューティング、IoT(Internet ofThings)、M2M(Machine to Machine)といった新たな利活用ビジネスへの取り組み、さらには車載、交通、エネルギー、医療といった成長分野へ注力し、自社プロダクトであるCyber Smartシリーズ製品の販売拡大などにより高付加価値受託ビジネスを確立し採算性の更なる向上を目指す。
また同社は3月9日、株式の立会外分売の予定を発表。現在、東証1部銘柄指定の申請を行っており、形式要件である株主数の充足を図るためとしている。なお、分売予定株式数は400,000株、分売予定期間は2016年3月25(金)〜2016年3月28日(月)、買付顧客一人につき500株が買付申込数量の限度としている。
<SF>
足元の業績では、2016年3月期第3四半期(15年4月〜12月)決算は、売上高が前年同期比6.3%増の64.47億円、営業利益が同6.7%増の4.58億円、経常利益が同6.9%増の4.72億円、四半期純利益が同11.2%増の3.08億円だった。主力のソフトウェア開発事業で増収増益を確保。通信ソフトウェア開発は、海外向け通信システム案件が堅調に推移した。
2016年3月期通期については、売上高が前期比5.4%増の87億円、営業利益が同2.6%増の5億円、経常利益が同1.2%増の5.07億円、純利益が同19.9%増の3.54億円を見込んでいる。ビッグデータやクラウド・コンピューティング、IoT(Internet ofThings)、M2M(Machine to Machine)といった新たな利活用ビジネスへの取り組み、さらには車載、交通、エネルギー、医療といった成長分野へ注力し、自社プロダクトであるCyber Smartシリーズ製品の販売拡大などにより高付加価値受託ビジネスを確立し採算性の更なる向上を目指す。
また同社は3月9日、株式の立会外分売の予定を発表。現在、東証1部銘柄指定の申請を行っており、形式要件である株主数の充足を図るためとしている。なお、分売予定株式数は400,000株、分売予定期間は2016年3月25(金)〜2016年3月28日(月)、買付顧客一人につき500株が買付申込数量の限度としている。
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