日経平均寄与度ランキング(前引け)〜 日経平均は3日ぶり小幅反発、東芝が構成銘柄の上昇率トップ
[16/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
31日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり121銘柄、値下がり91銘柄、変わらず12銘柄となった。
日経平均は3日ぶり小幅反発。前日比11.08円高の16890.04円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えた。30日の米国市場ではNYダウが83ドル高と4日続伸した。3月ADP全米雇用報告が市場予想を上回ったが、早期利上げの可能性は低いとの思惑から終日堅調な展開だった。こうした流れを受けて、日経平均は118円高からスタートすると、朝方には一時17000円台を回復した。しかし、引き続き円高が株式相場の重しとなっており、前場後半に日経平均はマイナスへと転じる場面もあった。
値上がり寄与トップはファナック<6954>となった。日経平均構成銘柄の上昇率トップは東芝<6502>で6.6%高、同2位はSCREEN<7735>で5.0%高だった。東芝は、白物家電事業の売却で中国・美的集団と最終合意したと発表している。売却益は想定以上の水準との見方が多いもよう。SCREENは、台湾TSMCの16年設備投資に上振れの可能性があるとの一部証券会社のレポートが材料視されたようだ。
一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となった。業種別では情報・通信業のほか、小売業、食料品、医薬品といった内需・ディフェンシブ関連セクターが下落しており、値下がり寄与上位にも7&I-HD<3382>、キッコーマン<2801>、塩野義<4507>などがランクインした。日経平均構成銘柄の下落率トップはミツミ<6767>で3.6%安、同2位はサッポロHDで<2501>で同じく3.6%安だった。
*11:30現在
日経平均株価 16890.04(+11.08)
値上がり銘柄数 121(寄与度+89.56)
値下がり銘柄数 91(寄与度-78.48)
変わらず銘柄数 12
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 17630 230 +9.03
<8035> 東エレク 7361 159 +6.24
<7267> ホンダ 3067 74.5 +5.85
<6762> TDK 6340 140 +5.50
<7733> オリンパス 4435 135 +5.30
<6902> デンソー 4502 127 +4.99
<6971> 京セラ 4976 62 +4.87
<5108> ブリヂストン 4211 68 +2.67
<9983> ファーストリテ 36560 60 +2.36
<7735> SCREEN 890 42 +1.65
<3105> 日清紡HD 1190 42 +1.65
<8801> 三井不 2860.5 40.5 +1.59
<6758> ソニー 2910 37 +1.45
<9009> 京成 1572 36 +1.41
<6479> ミネベア 889 35 +1.37
<6367> ダイキン 8500 33 +1.30
<7751> キヤノン 3359 21 +1.24
<6770> アルプス 1976 30 +1.18
<6752> パナソニック 1041.5 25.5 +1.00
<4901> 富士フイルム 4492 25 +0.98
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 3037 -41 -9.66
<4452> 花王 6017 -120 -4.71
<9735> セコム 8439 -109 -4.28
<3382> 7&I-HD 4859 -102 -4.01
<2801> キッコーマン 3740 -95 -3.73
<4543> テルモ 4070 -40 -3.14
<4507> 塩野義 5363 -75 -2.95
<2282> 日本ハム 2471 -73 -2.87
<4523> エーザイ 6822 -72 -2.83
<9984> ソフトバンクG 5412 -24 -2.83
<4502> 武田 5154 -71 -2.79
<2002> 日清粉G 1809 -60 -2.36
<9613> NTTデータ 5690 -50 -1.96
<4911> 資生堂 2522 -42 -1.65
<2914> JT 4729 -42 -1.65
<7951> ヤマハ 3450 -40 -1.57
<1925> 大和ハウス 3216 -39 -1.53
<9064> ヤマトHD 2253 -35.5 -1.39
<7731> ニコン 1717 -35 -1.37
<2269> 明治HD 9200 -160 -1.26
<NH>
日経平均は3日ぶり小幅反発。前日比11.08円高の16890.04円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えた。30日の米国市場ではNYダウが83ドル高と4日続伸した。3月ADP全米雇用報告が市場予想を上回ったが、早期利上げの可能性は低いとの思惑から終日堅調な展開だった。こうした流れを受けて、日経平均は118円高からスタートすると、朝方には一時17000円台を回復した。しかし、引き続き円高が株式相場の重しとなっており、前場後半に日経平均はマイナスへと転じる場面もあった。
値上がり寄与トップはファナック<6954>となった。日経平均構成銘柄の上昇率トップは東芝<6502>で6.6%高、同2位はSCREEN<7735>で5.0%高だった。東芝は、白物家電事業の売却で中国・美的集団と最終合意したと発表している。売却益は想定以上の水準との見方が多いもよう。SCREENは、台湾TSMCの16年設備投資に上振れの可能性があるとの一部証券会社のレポートが材料視されたようだ。
一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となった。業種別では情報・通信業のほか、小売業、食料品、医薬品といった内需・ディフェンシブ関連セクターが下落しており、値下がり寄与上位にも7&I-HD<3382>、キッコーマン<2801>、塩野義<4507>などがランクインした。日経平均構成銘柄の下落率トップはミツミ<6767>で3.6%安、同2位はサッポロHDで<2501>で同じく3.6%安だった。
*11:30現在
日経平均株価 16890.04(+11.08)
値上がり銘柄数 121(寄与度+89.56)
値下がり銘柄数 91(寄与度-78.48)
変わらず銘柄数 12
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 17630 230 +9.03
<8035> 東エレク 7361 159 +6.24
<7267> ホンダ 3067 74.5 +5.85
<6762> TDK 6340 140 +5.50
<7733> オリンパス 4435 135 +5.30
<6902> デンソー 4502 127 +4.99
<6971> 京セラ 4976 62 +4.87
<5108> ブリヂストン 4211 68 +2.67
<9983> ファーストリテ 36560 60 +2.36
<7735> SCREEN 890 42 +1.65
<3105> 日清紡HD 1190 42 +1.65
<8801> 三井不 2860.5 40.5 +1.59
<6758> ソニー 2910 37 +1.45
<9009> 京成 1572 36 +1.41
<6479> ミネベア 889 35 +1.37
<6367> ダイキン 8500 33 +1.30
<7751> キヤノン 3359 21 +1.24
<6770> アルプス 1976 30 +1.18
<6752> パナソニック 1041.5 25.5 +1.00
<4901> 富士フイルム 4492 25 +0.98
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 3037 -41 -9.66
<4452> 花王 6017 -120 -4.71
<9735> セコム 8439 -109 -4.28
<3382> 7&I-HD 4859 -102 -4.01
<2801> キッコーマン 3740 -95 -3.73
<4543> テルモ 4070 -40 -3.14
<4507> 塩野義 5363 -75 -2.95
<2282> 日本ハム 2471 -73 -2.87
<4523> エーザイ 6822 -72 -2.83
<9984> ソフトバンクG 5412 -24 -2.83
<4502> 武田 5154 -71 -2.79
<2002> 日清粉G 1809 -60 -2.36
<9613> NTTデータ 5690 -50 -1.96
<4911> 資生堂 2522 -42 -1.65
<2914> JT 4729 -42 -1.65
<7951> ヤマハ 3450 -40 -1.57
<1925> 大和ハウス 3216 -39 -1.53
<9064> ヤマトHD 2253 -35.5 -1.39
<7731> ニコン 1717 -35 -1.37
<2269> 明治HD 9200 -160 -1.26
<NH>