enish---2016年12月期第1四半期、利益水準改善。新規ゲームタイトルに期待
[16/04/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
enish<3667>は27日に、2016年12月期第1四半期業績を発表。売上高は12.71億円(前四半期比0.18億円減)、営業損失0.41億円(前四半期比1.30億円増)となった。
同社は、インターネットを通じたモバイルゲームアプリの企画・開発・提供を事業としている。ゲームの提供はモバイルゲームプラットフォームを通じて行っている。主要なゲームは「ぼくのレストラン2」や「ガルショ☆」など。
前期よりネイティブゲームの開発タイトル厳選化とコストコントロールによる構造改革を進めており、その影響が本四半期に効果が表れ始めた。売上高は横ばいだったものの、不採算タイトルの撤退による減収分をヒット作「12オーディンズ」の増収効果で補った。売上総利益は不採算タイトルの運営費削減と海外拠点の整理・縮小、人員数の最適化等により、前四半期と比べ10%以上の改善が見られる。
2016年4月にリリースした「12オーディンズ」は既に50万ダウンロード突破。ユーザー評価も高く、第2四半期以降に本格的なプロモーション活動を行うことで、今後の収益貢献を目指す考え。
また、同社が開発に携わったスマートフォン向けアプリ『仮面ライダーバトルラッシュ』は今夏バンダイナムコ<7832>グループのバンダイナムコエンターテインメントより配信を予定しており、収益貢献が期待される。
<TN>
同社は、インターネットを通じたモバイルゲームアプリの企画・開発・提供を事業としている。ゲームの提供はモバイルゲームプラットフォームを通じて行っている。主要なゲームは「ぼくのレストラン2」や「ガルショ☆」など。
前期よりネイティブゲームの開発タイトル厳選化とコストコントロールによる構造改革を進めており、その影響が本四半期に効果が表れ始めた。売上高は横ばいだったものの、不採算タイトルの撤退による減収分をヒット作「12オーディンズ」の増収効果で補った。売上総利益は不採算タイトルの運営費削減と海外拠点の整理・縮小、人員数の最適化等により、前四半期と比べ10%以上の改善が見られる。
2016年4月にリリースした「12オーディンズ」は既に50万ダウンロード突破。ユーザー評価も高く、第2四半期以降に本格的なプロモーション活動を行うことで、今後の収益貢献を目指す考え。
また、同社が開発に携わったスマートフォン向けアプリ『仮面ライダーバトルラッシュ』は今夏バンダイナムコ<7832>グループのバンダイナムコエンターテインメントより配信を予定しており、収益貢献が期待される。
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