【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:フュートレックは音声認識組込ソフトウェア技術の業績拡大に注目
[16/08/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:フュートレックは音声認識組込ソフトウェア技術の業績拡大に注目
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年8月28日19時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
私は「テンバガーへGO!わらしべのブログ」を開設しており、テンバガー(10倍株)の発掘をめざしています。
モルフォ<3653>は画像処理技術の組み込みソフトウェアに特化した研究開発を行い、その卓越した技術がスマートフォン・デジタルカメラ等に各社から採用されることによって業績を拡大し、テンバガー(10倍株)を達成しています。このように独自技術は製品に組み込まれることによって飛躍的に業績が向上しビッグビジネスに発展する可能性があります。
そのような観点からフュートレック<2468>に注目してみたいと思います。
同社は「音声認識技術」に特化した製品、ソフトウェア開発を主として行っています。
自動車向けに特化した車載機器・カーナビ向けの音声ソリューションの提供は既に行っていましたが、2016年8月22日には、NTTぷらら「ひかりTV」対応チューナーの音声入力にフュートレックの音声認識技術vGateが採用〜リモコンのマイクを使った音声検索で操作性向上を実現 〜というプレスリリースが発表されました。
いよいよ我々の家庭内の生活に密着した製品が送り出されることになったわけです。
日本電信電話<9432>が8月5日に発表した17.3月期第1四半期決算説明会プレゼンテーション資料によれば、ひかりTVの契約世帯数は306万人に達しています。
ひかりTVを視聴するためには専用チューナー(STB)が必要です。
今回フュートレックの技術が組み込まれた「ひかりTV」対応トリプルチューナーST-3400には、リモコンに音声マイクが搭載されており、リモコンのマイクを使った音声入力が可能となり、検索画面にて、テレビ番組名やビデオ作品名、ミュージック楽曲名などのコンテンツ名を発話して検索することができるようになりました。このトリプルチューナーST-3400は16年6月から提供が開始されたばかりの最新機種であり、4K放送にも対応可能となっています。従って、ひかりTVの新規契約はもとより、既契約者の代替需要は今後徐々に増加していくことが期待されるところかと思われます。契約世帯数は306万人いる訳ですから、どの程度の出荷台数になるのかは今後の新規契約と代替需要に依存しますが、そのインパクトは相当あるものと考えられるでしょう。
また、今後、音声認識技術の家電への更なる展開も期待できるのではないでしょうか?
既にフュートレックではエアコンをスマートフォン用から音声認識によって操作できる「パナソニックスマートアプリ」に音声認識技術を提供。同社では家電市場での音声認識技術の拡販にさらに力を入れていくとしています。
我々の生活が音声認識技術により、ますます便利で豊かになれば素敵なことだと思います。
【足元の業績は好調、第1四半期段階で既に経常利益・純利益とも17.3月期通期見込を超過】
8月8日には第1四半期の決算を発表し、売上高が前期比47.0%増の8.54億円、経常利益は前期赤字から黒字化の1.24億円、純利益は前期赤字から黒字化の0.95億円でした。経常利益は17.3月期業績見込である1.1億円を既に上回り第1四半期段階で110%の進捗率、純利益は0.5億円に対し、同190%の進捗率となっておりいずれも17.3月期通期業績見込を超えています。
【第2四半期連結累計期間及び通期連結業績については現在精査中、修正の必要が生じた場合は速やかに開示】
同社第1四半期決算短信より抜粋
連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第1四半期連結累計期間の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の実績は、高利益率案件で ある、音声認識技術のライセンス供与にかかる売上が計上されたため、平成28年5月10日公表の第2四半期連結累 計期間及び通期連結業績の予想に比して、その進捗率が高くなっております。 第2四半期連結累計期間及び通期連結業績につきましては、予想を修正しておりませんが、当第1四半期連結累計期間の業績等を踏まえ現在精査中であり、修正の必要が生じた場合には速やかに開示いたします。
株価773円(2016年8月19日終値)
(年初来安値432円、年初来高値1,109円)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
<KS>
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年8月28日19時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
私は「テンバガーへGO!わらしべのブログ」を開設しており、テンバガー(10倍株)の発掘をめざしています。
モルフォ<3653>は画像処理技術の組み込みソフトウェアに特化した研究開発を行い、その卓越した技術がスマートフォン・デジタルカメラ等に各社から採用されることによって業績を拡大し、テンバガー(10倍株)を達成しています。このように独自技術は製品に組み込まれることによって飛躍的に業績が向上しビッグビジネスに発展する可能性があります。
そのような観点からフュートレック<2468>に注目してみたいと思います。
同社は「音声認識技術」に特化した製品、ソフトウェア開発を主として行っています。
自動車向けに特化した車載機器・カーナビ向けの音声ソリューションの提供は既に行っていましたが、2016年8月22日には、NTTぷらら「ひかりTV」対応チューナーの音声入力にフュートレックの音声認識技術vGateが採用〜リモコンのマイクを使った音声検索で操作性向上を実現 〜というプレスリリースが発表されました。
いよいよ我々の家庭内の生活に密着した製品が送り出されることになったわけです。
日本電信電話<9432>が8月5日に発表した17.3月期第1四半期決算説明会プレゼンテーション資料によれば、ひかりTVの契約世帯数は306万人に達しています。
ひかりTVを視聴するためには専用チューナー(STB)が必要です。
今回フュートレックの技術が組み込まれた「ひかりTV」対応トリプルチューナーST-3400には、リモコンに音声マイクが搭載されており、リモコンのマイクを使った音声入力が可能となり、検索画面にて、テレビ番組名やビデオ作品名、ミュージック楽曲名などのコンテンツ名を発話して検索することができるようになりました。このトリプルチューナーST-3400は16年6月から提供が開始されたばかりの最新機種であり、4K放送にも対応可能となっています。従って、ひかりTVの新規契約はもとより、既契約者の代替需要は今後徐々に増加していくことが期待されるところかと思われます。契約世帯数は306万人いる訳ですから、どの程度の出荷台数になるのかは今後の新規契約と代替需要に依存しますが、そのインパクトは相当あるものと考えられるでしょう。
また、今後、音声認識技術の家電への更なる展開も期待できるのではないでしょうか?
既にフュートレックではエアコンをスマートフォン用から音声認識によって操作できる「パナソニックスマートアプリ」に音声認識技術を提供。同社では家電市場での音声認識技術の拡販にさらに力を入れていくとしています。
我々の生活が音声認識技術により、ますます便利で豊かになれば素敵なことだと思います。
【足元の業績は好調、第1四半期段階で既に経常利益・純利益とも17.3月期通期見込を超過】
8月8日には第1四半期の決算を発表し、売上高が前期比47.0%増の8.54億円、経常利益は前期赤字から黒字化の1.24億円、純利益は前期赤字から黒字化の0.95億円でした。経常利益は17.3月期業績見込である1.1億円を既に上回り第1四半期段階で110%の進捗率、純利益は0.5億円に対し、同190%の進捗率となっておりいずれも17.3月期通期業績見込を超えています。
【第2四半期連結累計期間及び通期連結業績については現在精査中、修正の必要が生じた場合は速やかに開示】
同社第1四半期決算短信より抜粋
連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第1四半期連結累計期間の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の実績は、高利益率案件で ある、音声認識技術のライセンス供与にかかる売上が計上されたため、平成28年5月10日公表の第2四半期連結累 計期間及び通期連結業績の予想に比して、その進捗率が高くなっております。 第2四半期連結累計期間及び通期連結業績につきましては、予想を修正しておりませんが、当第1四半期連結累計期間の業績等を踏まえ現在精査中であり、修正の必要が生じた場合には速やかに開示いたします。
株価773円(2016年8月19日終値)
(年初来安値432円、年初来高値1,109円)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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