ソルクシーズ---第3四半期累計決算は増収・営業減益で着地、通期では増収増益を目指す
[16/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ソルクシーズ<4284>は10月28日に2016年12月期第3四半期累計(2016年1〜9月期)決算を発表。売上高が前年同期比17.6%増の96.59億円、営業利益が同6.3%減の3.90億円、経常利益が同16.5%減の3.56億円、四半期純利益が同14.0%増の1.61億円で着地した。
主力のソフトウェア開発事業では、証券・クレジット・サービサーなど金融業向けを中心にSI/受託開発業務が堅調。グループ会社においても投信・投資顧問業向けにSI/受託開発業務が伸びた。一方、今後の業容拡大を睨んで人件費や内部体制強化コストなどの費用が増加。また、営業外費用には年初からの円高進行に伴ってデリバティブ評価損0.28億円を計上した。こうしたことから営業利益、経常利益が減益となったが、税制改正で前年同期に一時的に増加した税金負担が減少。四半期純利益は2桁増益となった。
2016年12月期通期の業績予想は期初公表値を据え置いた。2017年3月期通期では売上高が前期比8.7%増の123.00億円、営業利益が同6.2%増の6.30億円、経常利益が同3.8%増の6.30億円、当期純利益が同21.7%増の3.65億円を見込んでいる。
<HK>
主力のソフトウェア開発事業では、証券・クレジット・サービサーなど金融業向けを中心にSI/受託開発業務が堅調。グループ会社においても投信・投資顧問業向けにSI/受託開発業務が伸びた。一方、今後の業容拡大を睨んで人件費や内部体制強化コストなどの費用が増加。また、営業外費用には年初からの円高進行に伴ってデリバティブ評価損0.28億円を計上した。こうしたことから営業利益、経常利益が減益となったが、税制改正で前年同期に一時的に増加した税金負担が減少。四半期純利益は2桁増益となった。
2016年12月期通期の業績予想は期初公表値を据え置いた。2017年3月期通期では売上高が前期比8.7%増の123.00億円、営業利益が同6.2%増の6.30億円、経常利益が同3.8%増の6.30億円、当期純利益が同21.7%増の3.65億円を見込んでいる。
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