注目銘柄ダイジェスト(前場):タカラトミー、日清食品HD、DeNAなど
[17/02/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
タカラトミー<7867>:1202円(-43円)
反落。公募による自己株式処分(処分株式数500万株)と上限75万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表し、短期的な需給懸念が先行する格好。調達資金は、今後注力するTVや映画キャラクターなど新規コンテンツの取得出資やスマホアプリ事業の強化、玩具製造用金型購入、欧州拠点増強のための子会社出資などに用いる予定としている(調達資金の手取り概算額は約65億円)。
ディーエヌエー<2432>:2552円(+68円)
3日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、レーティングを「Neutral」から「Overweight」、目標株価を2600円から3000円へ引き上げた。17年2月2日にスタートした「ファイアーエムブレム ヒーローズ」は、Free to start型でゲーム内課金があり、売上ランキングでみても出だし好調で18年3月期の業績を牽引すると予想。今後は任天堂IPのマネタイズが実現し、好調な売上増が株価に織り込まれてくると見ているようだ。
DIT<3916>:2080円(+67円)
一時急伸。東証2部から東証1部に指定替え(3月17日付)となったことで、地合いが悪いなか関心が向かっている。同時に1部銘柄への指定を記念し、17年6月期の期末配当において1株当たり3円の記念配当を実施することも発表しており、支援材料となぅている。なお、17年6月期の期末配当は普通配当12円に、記念配当3円を加えた15円となった。
日清食品HD<2897>:6380円(+150円)
続伸。野村証券はレーティングを「Neutral」から「Buy」、目標株価も5700円から7700円に引き上げた。カップヌードルの海外事業について、米国での取引先拡大、商品の定番化につれて販促効率が改善すると指摘。また、18年3月期以降、退職給付費用の影響を除いた調整後営業利益で最高益更新、ROEの継続的改善を予想し、時価総額1兆円実現の可能性はより高まったとも。
ミズホメディー<4595>:4025円(+700円)
ストップ高。かねてより研究開発に取り組んでいたPOCT(診察室、病棟及び外来患者向け診療所など、患者に近い医療現場での検査のこと)遺伝子検出技術に基づく検査薬の開発が進展し、厚生労働省に呼吸器感染症遺伝子検査キットの製造販売承認申請を行ったと発表している。遺伝子の抽出・増幅・検出を1つのカートリッジと小型の専用装置により1ステップで行うことができ、約1年の審査期間を経ての承認取得を見込んでいるという。
メディカルN<3645>:575円(+79円)
急伸。矯正歯科向けにインターネットを利用した遠隔診療ソフトの提供を、今秋をメドに始めると一部メディアで報じられている。歯列矯正の患者は器具の調整やかみ合わせの確認などで月に数回通院することが多いという。スマートフォンのアプリを通じた映像を使って、違和感などに対する通院の必要性を判断し、患者の負担を減らすことができるようだ。
モルフォ<3653>:5360円(-390円)
急反落。証券取引等監視委員会が同社役職員10名(元従業員含む)に対し課徴金納付命令の勧告を行ったと発表している。役職員らは、同社の業務執行を決定する機関がデンソー<6902>との業務上の提携を行うことについての決定をした旨の重要事実を知りながら、本件が公表される前に同社株式を買い付け、また同社持株会に入会あるいは拠出金を増額させることで同社株式に係る持分を得たという。
<WA>
反落。公募による自己株式処分(処分株式数500万株)と上限75万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表し、短期的な需給懸念が先行する格好。調達資金は、今後注力するTVや映画キャラクターなど新規コンテンツの取得出資やスマホアプリ事業の強化、玩具製造用金型購入、欧州拠点増強のための子会社出資などに用いる予定としている(調達資金の手取り概算額は約65億円)。
ディーエヌエー<2432>:2552円(+68円)
3日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、レーティングを「Neutral」から「Overweight」、目標株価を2600円から3000円へ引き上げた。17年2月2日にスタートした「ファイアーエムブレム ヒーローズ」は、Free to start型でゲーム内課金があり、売上ランキングでみても出だし好調で18年3月期の業績を牽引すると予想。今後は任天堂IPのマネタイズが実現し、好調な売上増が株価に織り込まれてくると見ているようだ。
DIT<3916>:2080円(+67円)
一時急伸。東証2部から東証1部に指定替え(3月17日付)となったことで、地合いが悪いなか関心が向かっている。同時に1部銘柄への指定を記念し、17年6月期の期末配当において1株当たり3円の記念配当を実施することも発表しており、支援材料となぅている。なお、17年6月期の期末配当は普通配当12円に、記念配当3円を加えた15円となった。
日清食品HD<2897>:6380円(+150円)
続伸。野村証券はレーティングを「Neutral」から「Buy」、目標株価も5700円から7700円に引き上げた。カップヌードルの海外事業について、米国での取引先拡大、商品の定番化につれて販促効率が改善すると指摘。また、18年3月期以降、退職給付費用の影響を除いた調整後営業利益で最高益更新、ROEの継続的改善を予想し、時価総額1兆円実現の可能性はより高まったとも。
ミズホメディー<4595>:4025円(+700円)
ストップ高。かねてより研究開発に取り組んでいたPOCT(診察室、病棟及び外来患者向け診療所など、患者に近い医療現場での検査のこと)遺伝子検出技術に基づく検査薬の開発が進展し、厚生労働省に呼吸器感染症遺伝子検査キットの製造販売承認申請を行ったと発表している。遺伝子の抽出・増幅・検出を1つのカートリッジと小型の専用装置により1ステップで行うことができ、約1年の審査期間を経ての承認取得を見込んでいるという。
メディカルN<3645>:575円(+79円)
急伸。矯正歯科向けにインターネットを利用した遠隔診療ソフトの提供を、今秋をメドに始めると一部メディアで報じられている。歯列矯正の患者は器具の調整やかみ合わせの確認などで月に数回通院することが多いという。スマートフォンのアプリを通じた映像を使って、違和感などに対する通院の必要性を判断し、患者の負担を減らすことができるようだ。
モルフォ<3653>:5360円(-390円)
急反落。証券取引等監視委員会が同社役職員10名(元従業員含む)に対し課徴金納付命令の勧告を行ったと発表している。役職員らは、同社の業務執行を決定する機関がデンソー<6902>との業務上の提携を行うことについての決定をした旨の重要事実を知りながら、本件が公表される前に同社株式を買い付け、また同社持株会に入会あるいは拠出金を増額させることで同社株式に係る持分を得たという。
<WA>