ショーケース Research Memo(5):2016年12月に東証マザーズから東証1部へ市場変更
[17/03/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
4. 沿革
ショーケース・ティービー<3909>の前身は、現代表取締役社長の森雅弘(もりまさひろ)氏によって1996年2月に設立された有限会社フューチャーワークス(1998年に株式会社化)である。森氏は(株)リクルート出身であり、インターネットを中心とした販売促進及びマーケティング支援を目的として創業に至った。2005年11月には事業拡大及び経営資源の効率化を図るため、フューチャーワークスを存続会社として、スマートイメージ(現取締役副社長の永田豊志(ながたとよし)氏によって2003年5月設立)を吸収合併し、社名を株式会社ショーケース・ティービーへ変更した。
事業拡大のきっかけは、2006年12月にWebサイトの誘導最適化サービス「ナビキャスト」の提供を開始したところにある。その後、入力最適化フォーム「フォームアシスト」(2008年4月)、スマートフォン専用入力フォーム(2010年12月)、スマートフォン表示最適化フォーム「スマートフォン・コンバータ」(2011年5月)など、独自開発した技術に基づいたサービスを相次いで開始。加えて、それらのサービスのコア技術(及び仕組み)の特許を取得することにより、顧客のWebサイトを入口(訪問)から出口(成約)までトータルにサポート(全体最適化)する独自のポジショニングを確立した。
一方、顧客ニーズの理解、ノウハウの蓄積及び同社のサービスのテスト利用等を目的として、バスケットゴール専門のECサイト「Basketgoal.com」(2011年8月)、不動産物件サイト向けコンテンツ管理システム「仲介名人」(2012年9月)を譲り受けた。さらには、スマートフォンの普及を背景としたスマートフォンアプリ制作ニーズに対応するために、スマートフォンアプリ管理システム(現「Go! Store」)を譲り受け、研究開発的な役割や新しい収益源の開拓を担うWebソリューション事業の基盤が出来上がった。
2015年3月に東証マザーズに上場。その後も、独自のDMPを駆使したデータマネジメント事業や新規分野への取り組みなどにより順調に事業を拡大し、2016年12月には東証1部へ市場変更となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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4. 沿革
ショーケース・ティービー<3909>の前身は、現代表取締役社長の森雅弘(もりまさひろ)氏によって1996年2月に設立された有限会社フューチャーワークス(1998年に株式会社化)である。森氏は(株)リクルート出身であり、インターネットを中心とした販売促進及びマーケティング支援を目的として創業に至った。2005年11月には事業拡大及び経営資源の効率化を図るため、フューチャーワークスを存続会社として、スマートイメージ(現取締役副社長の永田豊志(ながたとよし)氏によって2003年5月設立)を吸収合併し、社名を株式会社ショーケース・ティービーへ変更した。
事業拡大のきっかけは、2006年12月にWebサイトの誘導最適化サービス「ナビキャスト」の提供を開始したところにある。その後、入力最適化フォーム「フォームアシスト」(2008年4月)、スマートフォン専用入力フォーム(2010年12月)、スマートフォン表示最適化フォーム「スマートフォン・コンバータ」(2011年5月)など、独自開発した技術に基づいたサービスを相次いで開始。加えて、それらのサービスのコア技術(及び仕組み)の特許を取得することにより、顧客のWebサイトを入口(訪問)から出口(成約)までトータルにサポート(全体最適化)する独自のポジショニングを確立した。
一方、顧客ニーズの理解、ノウハウの蓄積及び同社のサービスのテスト利用等を目的として、バスケットゴール専門のECサイト「Basketgoal.com」(2011年8月)、不動産物件サイト向けコンテンツ管理システム「仲介名人」(2012年9月)を譲り受けた。さらには、スマートフォンの普及を背景としたスマートフォンアプリ制作ニーズに対応するために、スマートフォンアプリ管理システム(現「Go! Store」)を譲り受け、研究開発的な役割や新しい収益源の開拓を担うWebソリューション事業の基盤が出来上がった。
2015年3月に東証マザーズに上場。その後も、独自のDMPを駆使したデータマネジメント事業や新規分野への取り組みなどにより順調に事業を拡大し、2016年12月には東証1部へ市場変更となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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