【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家有限亭玉介:半導体製造装置関連の次なる上昇期待株
[17/03/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年3月29日15時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『半導体製造装置関連の次なる上昇期待株』について寄稿させて頂きますよ。
ここ最近はトランプ米大統領のオバマケア撤廃に向けた政策が頓挫している事、そして円高傾向、さらに一連の森友学園問題による安倍政権の支持率低下などなど…見通しの悪い相場が続いておりましたねぇ。
こういう相場であっても長期的に期待できるテーマとしては、あたくしは断然、半導体製造装置関連に注目致します。
昨年から中国が国策として5兆円規模の投資をしている半導体製造業に加え、世界規模でAI、IoT技術の進展やEV車市場の拡大、さらに新興国へのスマホの普及等が追い風となり、現在でも日本市場では半導体製造関連銘柄は、物色対象となっておりますな。
あたくしのブログでも昨年からローツェ<6323>やタツモ<6266>、平田機工<6258>、アドテック プラズマ テクノロジー<6668>等を紹介して参りましたが、どれも強い上昇を見ておりましたねぇ。
上記もまだまだ期待できるでしょうが、「これから本格的な物色対象になるのでは…」という半導体製造装置関連の銘柄を改めて精査してみましたのでご紹介致します。
以下、ご参考までにご覧下さいませ。
■ルネサスエレクトロニクス<6723>
日刊工業新聞が3月24日付で「中国現地の自動車メーカーから既に累計100億円規模の受注を獲得した」と報じ、動意しています。直近で出た材料ではありますが、業績はこれまで芳しくなかったのですが、今後上方修正も期待できるのではと注目しております。
■平河ヒューテック<5821>
半導体製造装置や放送機器に関わる大容量・高速伝送ケーブル等を製造・開発の企業です。中国等で生産展開中であり、車載用ケーブルが好調との事で、業績も右肩上がりでございます。医療用特殊チューブを手掛けている事にも注目ですな。3月28日終値現在、PERは10.1倍、PBRは0.78倍とまだ割安かと。
■オハラ<5218>
光学ガラス老舗メーカーであり、半導体/FPD露光装置用部材等に使用されている結晶化ガラスを手掛けています。耐衝撃・高硬度ガラスセラミックの他、優れた機械的特性や高透過率を実現した「ナノセラム」がスマホ向けでも引き合いを受けています。その他、有機EL露光装置向けガラス等も手掛けています。最近は「低温下で駆動する全固体LiBの試作に成功」と発表し、リチウムイオン電池関連としても注目されています。広義ではありますが、上昇期待はまだあるかな、と見ております。
■アバールデータ<6918>
半導体製造装置向け等、各種機器用モジュールが主力の電子制御装置製造会社です。受託製品、自社開発製品が二本柱です。大手半導体メーカーの次世代プロセス関連の設備投資事業が好調な事、画像処理モジュールが新製品の立ち上がりと新分野での展開が好調に推移している事から2月10日に通期計画の上方修正と増配を発表しています。
■シグマ光機<7713>
半導体・液晶向けのレーザー関連部品やユニット、システムを総合的に手掛けています。スマホ向け電子部品製造装置用のレンズユニットや自動位置決め装置が好調で、今後さらにスマホ需要の恩恵を受けそうですねぇ。業績も堅調なので、目先の4月10日の決算にも注目したいところですな。時価総額は100億円未満で、現在PERは現在15.7倍、PBRは0.76倍と、値動きもし易く、割安な株として見ていきたいもんです。
■野村マイクロ<6254>
半導体向けの超純水装置の大手であり、韓国サムスンとの取引が多い企業です。主に韓国、中国の半導体・液晶向けの超純水装置の大型案件受注に加え、メンテナンスや消耗品の追加も、先の好決算、増配に寄与しています。世界的なスマホ需要増を背景に今後の増益増収にも期待したいところです。
以上でございます。
あたくしのブログでは元投資系会社に勤めていた経験からの相場観の他、今後期待値の高いテーマ株、日々の監視・注目銘柄についての記事を随時配信しております。
お時間がありましたら【儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」】を検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2017年3月29日15時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『半導体製造装置関連の次なる上昇期待株』について寄稿させて頂きますよ。
ここ最近はトランプ米大統領のオバマケア撤廃に向けた政策が頓挫している事、そして円高傾向、さらに一連の森友学園問題による安倍政権の支持率低下などなど…見通しの悪い相場が続いておりましたねぇ。
こういう相場であっても長期的に期待できるテーマとしては、あたくしは断然、半導体製造装置関連に注目致します。
昨年から中国が国策として5兆円規模の投資をしている半導体製造業に加え、世界規模でAI、IoT技術の進展やEV車市場の拡大、さらに新興国へのスマホの普及等が追い風となり、現在でも日本市場では半導体製造関連銘柄は、物色対象となっておりますな。
あたくしのブログでも昨年からローツェ<6323>やタツモ<6266>、平田機工<6258>、アドテック プラズマ テクノロジー<6668>等を紹介して参りましたが、どれも強い上昇を見ておりましたねぇ。
上記もまだまだ期待できるでしょうが、「これから本格的な物色対象になるのでは…」という半導体製造装置関連の銘柄を改めて精査してみましたのでご紹介致します。
以下、ご参考までにご覧下さいませ。
■ルネサスエレクトロニクス<6723>
日刊工業新聞が3月24日付で「中国現地の自動車メーカーから既に累計100億円規模の受注を獲得した」と報じ、動意しています。直近で出た材料ではありますが、業績はこれまで芳しくなかったのですが、今後上方修正も期待できるのではと注目しております。
■平河ヒューテック<5821>
半導体製造装置や放送機器に関わる大容量・高速伝送ケーブル等を製造・開発の企業です。中国等で生産展開中であり、車載用ケーブルが好調との事で、業績も右肩上がりでございます。医療用特殊チューブを手掛けている事にも注目ですな。3月28日終値現在、PERは10.1倍、PBRは0.78倍とまだ割安かと。
■オハラ<5218>
光学ガラス老舗メーカーであり、半導体/FPD露光装置用部材等に使用されている結晶化ガラスを手掛けています。耐衝撃・高硬度ガラスセラミックの他、優れた機械的特性や高透過率を実現した「ナノセラム」がスマホ向けでも引き合いを受けています。その他、有機EL露光装置向けガラス等も手掛けています。最近は「低温下で駆動する全固体LiBの試作に成功」と発表し、リチウムイオン電池関連としても注目されています。広義ではありますが、上昇期待はまだあるかな、と見ております。
■アバールデータ<6918>
半導体製造装置向け等、各種機器用モジュールが主力の電子制御装置製造会社です。受託製品、自社開発製品が二本柱です。大手半導体メーカーの次世代プロセス関連の設備投資事業が好調な事、画像処理モジュールが新製品の立ち上がりと新分野での展開が好調に推移している事から2月10日に通期計画の上方修正と増配を発表しています。
■シグマ光機<7713>
半導体・液晶向けのレーザー関連部品やユニット、システムを総合的に手掛けています。スマホ向け電子部品製造装置用のレンズユニットや自動位置決め装置が好調で、今後さらにスマホ需要の恩恵を受けそうですねぇ。業績も堅調なので、目先の4月10日の決算にも注目したいところですな。時価総額は100億円未満で、現在PERは現在15.7倍、PBRは0.76倍と、値動きもし易く、割安な株として見ていきたいもんです。
■野村マイクロ<6254>
半導体向けの超純水装置の大手であり、韓国サムスンとの取引が多い企業です。主に韓国、中国の半導体・液晶向けの超純水装置の大型案件受注に加え、メンテナンスや消耗品の追加も、先の好決算、増配に寄与しています。世界的なスマホ需要増を背景に今後の増益増収にも期待したいところです。
以上でございます。
あたくしのブログでは元投資系会社に勤めていた経験からの相場観の他、今後期待値の高いテーマ株、日々の監視・注目銘柄についての記事を随時配信しております。
お時間がありましたら【儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」】を検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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