アライドアーキ Research Memo(9):既存事業に加えて越境プロモーションや「ReFUEL4」により成長を加速
[17/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■成長戦略
アライドアーキテクツ<6081>は、具体的な中期経営計画を公表していない。しかしながら、主力の国内SNSマーケティング事業の伸びに加えて、新たに開始した越境プロモーション事業や足元で順調に成長しているSNS広告クリエイティブ制作事業の拡大により成長を加速する戦略を掲げている。
弊社では、国内SNSマーケティング事業は、大手企業による本格的なマーケティング活動を含めて、まだこれからの市場であることに加えて、市場が拡大するなかで優位性を発揮できる同社にとっては大きな成長余地があるものとみている。また、前期から立ち上がってきた越境プロモーション事業についても、ポテンシャルや具現性を高く評価している。特に、日本商品を買いたい中国の消費者と、中国市場に参入したい日本企業の双方からの需要が大きい上、中国最大規模のSNS「Weibo」グループとの提携は同社にとって大きなアドバンテージになるだろう。革新的な事業モデルで世界シェアNo1を目指す「ReFUEL4」を含め、新たな2つの事業がどのような時間軸で業績に寄与してくるのか、今後の動向に注目していきたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
<TN>
アライドアーキテクツ<6081>は、具体的な中期経営計画を公表していない。しかしながら、主力の国内SNSマーケティング事業の伸びに加えて、新たに開始した越境プロモーション事業や足元で順調に成長しているSNS広告クリエイティブ制作事業の拡大により成長を加速する戦略を掲げている。
弊社では、国内SNSマーケティング事業は、大手企業による本格的なマーケティング活動を含めて、まだこれからの市場であることに加えて、市場が拡大するなかで優位性を発揮できる同社にとっては大きな成長余地があるものとみている。また、前期から立ち上がってきた越境プロモーション事業についても、ポテンシャルや具現性を高く評価している。特に、日本商品を買いたい中国の消費者と、中国市場に参入したい日本企業の双方からの需要が大きい上、中国最大規模のSNS「Weibo」グループとの提携は同社にとって大きなアドバンテージになるだろう。革新的な事業モデルで世界シェアNo1を目指す「ReFUEL4」を含め、新たな2つの事業がどのような時間軸で業績に寄与してくるのか、今後の動向に注目していきたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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