カドカワ---純粋持株会社体制への移行、会社分割(簡易新設分割)による子会社設立を発表
[17/05/26]
提供元:株式会社フィスコ
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カドカワ<9468>は25日、純粋持株会社体制への移行及び、ゲーム情報ポータル事業を会社分割によって新たに設立する会社に承継させることを発表した。分割予定日は2017年7月3日、新会社の商号は未定としている。
同社は、2014年10月にKADOKAWAと、ドワンゴによる共同株式移転により、両社の完全親会社となる純粋持株会社として設立された。設立以来、両社の事業や戦略の相互理解を深める体制を構築し、シナジー事業の検討を進めるとともに、大型投資案件では事業子会社との共同プロジェクトとして投資計画を検討するなど、傘下の子会社の経営指導や管理等を行ってきた。また、2015年4月には、KADOKAWAとドワンゴが持つゲーム情報に関する事業のリソースとノウハウを同社に集約し、「ゲーム情報ポータル事業」を行う事業持株会社として運営してきた。設立後からこれまでの間、同社グループの事業領域におけるマーケット環境は急激に変化しており、Webサービス領域では、エンタテインメント業界を中心に様々なサービスが登場している。また、出版領域や映像・ゲーム領域等においては、急激に進むネット化やメディアの多様化など大きな変化を続けている。
このような経営環境のもと、同社グループが一層の企業価値向上を実現するためには、環境変化へのスピーディーな対応を行うとともに、新中期ビジョンに掲げた「ネット時代のメディアミックスの進化」を着実に推進すべく、グループのリソースとノウハウを活かしたシナジー事業や新規事業の積極化、事業子会社における迅速な事業執行、持株会社におけるグループの迅速な経営判断の実現を目的として、純粋持株会社制へ移行することとなったとしている。
<MW>
同社は、2014年10月にKADOKAWAと、ドワンゴによる共同株式移転により、両社の完全親会社となる純粋持株会社として設立された。設立以来、両社の事業や戦略の相互理解を深める体制を構築し、シナジー事業の検討を進めるとともに、大型投資案件では事業子会社との共同プロジェクトとして投資計画を検討するなど、傘下の子会社の経営指導や管理等を行ってきた。また、2015年4月には、KADOKAWAとドワンゴが持つゲーム情報に関する事業のリソースとノウハウを同社に集約し、「ゲーム情報ポータル事業」を行う事業持株会社として運営してきた。設立後からこれまでの間、同社グループの事業領域におけるマーケット環境は急激に変化しており、Webサービス領域では、エンタテインメント業界を中心に様々なサービスが登場している。また、出版領域や映像・ゲーム領域等においては、急激に進むネット化やメディアの多様化など大きな変化を続けている。
このような経営環境のもと、同社グループが一層の企業価値向上を実現するためには、環境変化へのスピーディーな対応を行うとともに、新中期ビジョンに掲げた「ネット時代のメディアミックスの進化」を着実に推進すべく、グループのリソースとノウハウを活かしたシナジー事業や新規事業の積極化、事業子会社における迅速な事業執行、持株会社におけるグループの迅速な経営判断の実現を目的として、純粋持株会社制へ移行することとなったとしている。
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