【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:バーチャレクスはCRM-ITコンサル+国立高専クラウドで伸長期待
[17/05/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年5月27日22時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
M&A(合併や買収)は企業のビジネスフィールドの拡大や相互補完的な効果が期待できるので個別企業として新規事業領域に進出するよりもメリットが大きいと考えております。そういった観点からバーチャレクスコンサルティング<6193>に注目してみたいと思います。
バーチャレクス・コンサルティング<6193>東証マザーズ
【CRM-ITコンサルをコア事業・文教事業への領域拡大】
企業と顧客の接点(チャネル)に関するコンサルティングとアウトソーシングサービスおよびソフトウェアを提供しています。
株式会社タイムインターメディアを子会社化し、「学校教育クラウドソリューションサービス」「AIソリューションベンダー」として「文教事業」へのビジネス領域拡大が期待されます。
【タイムインターメディア社が国立高専機構51校にクラウドシステムを提供】
同社が子会社化したタイムインターメディア社が、2017年5月17日に「タイムインターメディア、国立高専機構のもと、国立高専全国51校の教務・入試・時間割システムをクラウドで共有化」というプレスリリースを発表、翌日5月18日にはバーチャレクス株は市場から好感され一時ストップ高861円まで買われています。タイムインターメディア社は、「文教事業」に強みを持ち、「ブロックチェーン」のコア技術開発にも取り組んでいることから更なる事業領域の拡大が期待されると思います。
【コールセンター向けターゲットデータ抽出サービス「ターゲット・マネジメント・クラウド(TMC)」の提供を開始】
同社は2017年5月24日にコールセンター向けターゲットデータ抽出サービス「ターゲット・マネジメント・クラウド(TMC)」の提供を開始したとのプレスリリースを発表しています。同サービスはマイクロソフトが提供するクラウドコンピューティングプラットフォーム「Microsoft Azure(マイクロソフト アジュール)」と連動して運用出来るサービスとされており、日本マイクロソフト株式会社からもエンドースメント(推奨)文として、「日本マイクロソフト株式会社は、バーチャレクス・コンサルティング様Microsoft Azureを基盤とした『ターゲット・マネジメント・クラウド』サービスの提供開始を心より歓迎いたします。」とのコメントが出されています。
【IPO公募価格1,090円割れの株価は割安感、売上高は前期比25.9%増を見込む】
同社は昨年6月23日東証マザーズ市場に新規上場、公募価格は1,090円で初値は1,235円、上場来高値1,986円を付けていますが、現在の株価は公募価格を割り込み、高値から半値以下の水準となっています、18.3月期の会社業績予想は売上高56億(前期比+25.9%)と過去最高を見込んでいますが営業利益は1.35億(前期比−40.3%)と減益を予想しています。売上高の大幅増に反して減益の会社予想は保守的ではないでしょうか。
同社のコア事業であるCRM−ITコンサル事業と子会社での文教クラウドソリューション事業の両方で次々に新規サービスを打ち出していることから事業の両輪が機能し始めたばかりの局面と考えられ中長期的な事業拡大が期待される銘柄と思います。
株価816円(2017年5月26日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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※2017年5月27日22時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
M&A(合併や買収)は企業のビジネスフィールドの拡大や相互補完的な効果が期待できるので個別企業として新規事業領域に進出するよりもメリットが大きいと考えております。そういった観点からバーチャレクスコンサルティング<6193>に注目してみたいと思います。
バーチャレクス・コンサルティング<6193>東証マザーズ
【CRM-ITコンサルをコア事業・文教事業への領域拡大】
企業と顧客の接点(チャネル)に関するコンサルティングとアウトソーシングサービスおよびソフトウェアを提供しています。
株式会社タイムインターメディアを子会社化し、「学校教育クラウドソリューションサービス」「AIソリューションベンダー」として「文教事業」へのビジネス領域拡大が期待されます。
【タイムインターメディア社が国立高専機構51校にクラウドシステムを提供】
同社が子会社化したタイムインターメディア社が、2017年5月17日に「タイムインターメディア、国立高専機構のもと、国立高専全国51校の教務・入試・時間割システムをクラウドで共有化」というプレスリリースを発表、翌日5月18日にはバーチャレクス株は市場から好感され一時ストップ高861円まで買われています。タイムインターメディア社は、「文教事業」に強みを持ち、「ブロックチェーン」のコア技術開発にも取り組んでいることから更なる事業領域の拡大が期待されると思います。
【コールセンター向けターゲットデータ抽出サービス「ターゲット・マネジメント・クラウド(TMC)」の提供を開始】
同社は2017年5月24日にコールセンター向けターゲットデータ抽出サービス「ターゲット・マネジメント・クラウド(TMC)」の提供を開始したとのプレスリリースを発表しています。同サービスはマイクロソフトが提供するクラウドコンピューティングプラットフォーム「Microsoft Azure(マイクロソフト アジュール)」と連動して運用出来るサービスとされており、日本マイクロソフト株式会社からもエンドースメント(推奨)文として、「日本マイクロソフト株式会社は、バーチャレクス・コンサルティング様Microsoft Azureを基盤とした『ターゲット・マネジメント・クラウド』サービスの提供開始を心より歓迎いたします。」とのコメントが出されています。
【IPO公募価格1,090円割れの株価は割安感、売上高は前期比25.9%増を見込む】
同社は昨年6月23日東証マザーズ市場に新規上場、公募価格は1,090円で初値は1,235円、上場来高値1,986円を付けていますが、現在の株価は公募価格を割り込み、高値から半値以下の水準となっています、18.3月期の会社業績予想は売上高56億(前期比+25.9%)と過去最高を見込んでいますが営業利益は1.35億(前期比−40.3%)と減益を予想しています。売上高の大幅増に反して減益の会社予想は保守的ではないでしょうか。
同社のコア事業であるCRM−ITコンサル事業と子会社での文教クラウドソリューション事業の両方で次々に新規サービスを打ち出していることから事業の両輪が機能し始めたばかりの局面と考えられ中長期的な事業拡大が期待される銘柄と思います。
株価816円(2017年5月26日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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