GセブンHD Research Memo(3):17/3期は全ての事業セグメントで増収増益、2期連続で過去最高業績を更新
[17/05/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
1. 2017年3月期の業績概要
G-7ホールディングス<7508>の2017年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.2%増の110,377百万円、営業利益が同28.7%増の3,897百万円、経常利益が同26.1%増の4,062百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.4%増の2,080百万円となり、2期連続で過去最高業績を更新した。オートバックス・車関連事業がやや伸び悩んだものの、業務スーパー・こだわり食品事業が好調に推移したほか、その他事業も赤字店舗の削減や新規事業の収益貢献な黒字転化するなど、全ての事業セグメントで増収増益を達成した。
会社計画比ではオートバックス・車関連事業の伸び悩みにより売上高はやや下回ったものの、販管費の抑制など収益改善施策を進めたことで、営業利益、経常利益は計画をやや上回って着地した。親会社株主に帰属する当期純利益については、減損損失390百万円を中心に特別損失529百万円を計上したため会社計画には若干届かなかったものの、2ケタ増益となり着実に収益が拡大していると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<TN>
1. 2017年3月期の業績概要
G-7ホールディングス<7508>の2017年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.2%増の110,377百万円、営業利益が同28.7%増の3,897百万円、経常利益が同26.1%増の4,062百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.4%増の2,080百万円となり、2期連続で過去最高業績を更新した。オートバックス・車関連事業がやや伸び悩んだものの、業務スーパー・こだわり食品事業が好調に推移したほか、その他事業も赤字店舗の削減や新規事業の収益貢献な黒字転化するなど、全ての事業セグメントで増収増益を達成した。
会社計画比ではオートバックス・車関連事業の伸び悩みにより売上高はやや下回ったものの、販管費の抑制など収益改善施策を進めたことで、営業利益、経常利益は計画をやや上回って着地した。親会社株主に帰属する当期純利益については、減損損失390百万円を中心に特別損失529百万円を計上したため会社計画には若干届かなかったものの、2ケタ増益となり着実に収益が拡大していると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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