日本ライフライン---1Q純利益は53.5%増、収益性の高い商品の伸長が寄与して2ケタ増収増益
[17/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
日本ライフライン<7575>は28日、2018年3月期第1四半期(2017年4-6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.9%増の102.28億円、営業利益が同50.2%増の26.20億円、経常利益が同53.6%増の26.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同53.5%増の18.34億円となった。
同社は心臓循環器領域の医療機器を専門にしており、自社開発製品と海外メーカーの商品をともに扱う。当期の販売は、リズムディバイスにおいて、2016年3月に発売したMRI(磁気共鳴画像)検査に対応した心臓ペースメーカが伸長した。またEP/アブレーションにおいては、心房細動のアブレーション治療の症例数が引き続き高い伸びを示していることを背景に、オンリーワン製品をはじめとする心房細動治療の関連商品が伸長。外科関連においては、2016年1月に新規参入した腹部用ステントグラフトのほか、オンリーワン製品であるオープンステントグラフトが好調に推移して売上増に寄与した。以上の結果、売上高は前年同期比14.9%増の102.28億円となった。
利益面では、仕入商品および自社製品ともに収益性の高い品目の販売が伸長していることに加え、2017年4月に連結子会社を吸収合併したことに伴う未実現利益の調整などが影響し増益となった。
2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比12.5%増の418.28億円、営業利益が同23.3%増の94.72億円、経常利益が同19.9%増の96.04億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.9%増の66.84億円と期初計画を据え置いている。
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同社は心臓循環器領域の医療機器を専門にしており、自社開発製品と海外メーカーの商品をともに扱う。当期の販売は、リズムディバイスにおいて、2016年3月に発売したMRI(磁気共鳴画像)検査に対応した心臓ペースメーカが伸長した。またEP/アブレーションにおいては、心房細動のアブレーション治療の症例数が引き続き高い伸びを示していることを背景に、オンリーワン製品をはじめとする心房細動治療の関連商品が伸長。外科関連においては、2016年1月に新規参入した腹部用ステントグラフトのほか、オンリーワン製品であるオープンステントグラフトが好調に推移して売上増に寄与した。以上の結果、売上高は前年同期比14.9%増の102.28億円となった。
利益面では、仕入商品および自社製品ともに収益性の高い品目の販売が伸長していることに加え、2017年4月に連結子会社を吸収合併したことに伴う未実現利益の調整などが影響し増益となった。
2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比12.5%増の418.28億円、営業利益が同23.3%増の94.72億円、経常利益が同19.9%増の96.04億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.9%増の66.84億円と期初計画を据え置いている。
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