アーバネット Research Memo(11):18/6期は減配となる見通しだが、高い配当水準は維持される可能性が高い
[17/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
アーバネットコーポレーション<3242>の剰余金配当は、配当性向35%(税効果会計による影響を除く)を目標としている。2017年6月期は、期初予想を上回る大幅な増益となったことから、2016年6月期比5.0円の増配となる年21.0円配(中間9.0円、期末12.0円)を実施した(配当性向35.8%)。ただ、2018年6月期については、減益予想となっていることから2017年6月期比8.0円減配となる年13.0円配(中間7.0円、期末6.0円)を予定している(予想配当性向38.4%)。
もっとも、1棟一括直接販売などにより大幅な増益を実現してきた過去2期と比べると減配になるものの、依然として高い配当水準を維持していると評価するのが妥当だろう。また、同社の比較的安定した事業特性や収益基盤を踏まえ、中期的にも利益成長に伴う増配の余地を含め、今後も高い配当水準が継続される可能性が高いとみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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アーバネットコーポレーション<3242>の剰余金配当は、配当性向35%(税効果会計による影響を除く)を目標としている。2017年6月期は、期初予想を上回る大幅な増益となったことから、2016年6月期比5.0円の増配となる年21.0円配(中間9.0円、期末12.0円)を実施した(配当性向35.8%)。ただ、2018年6月期については、減益予想となっていることから2017年6月期比8.0円減配となる年13.0円配(中間7.0円、期末6.0円)を予定している(予想配当性向38.4%)。
もっとも、1棟一括直接販売などにより大幅な増益を実現してきた過去2期と比べると減配になるものの、依然として高い配当水準を維持していると評価するのが妥当だろう。また、同社の比較的安定した事業特性や収益基盤を踏まえ、中期的にも利益成長に伴う増配の余地を含め、今後も高い配当水準が継続される可能性が高いとみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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