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メディシス Research Memo(5):超低金利下で手元キャッシュを潤沢にして投資に備える戦略

注目トピックス 日本株
■業績動向

3. 財務状況と経営指標
メディカルシステムネットワーク<4350>の2018年3月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比6,670百万円増加の57,408百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現預金が5,303百万円増加し、固定資産では主に「サ高住」の新物件となる「ウィステリア南一条(仮称)」(2018年11月オープン予定、総投資額約55億円)の建設等に伴い、有形固定資産が1,404百万円増加した。

負債合計は、前期末比7,553百万円増加の47,646百万円となった。主な増加要因は、有利子負債で6,560百万円、未払法人税等で320百万円となっている。また、純資産合計に関しては前期末比883百万円減少の9,761百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益363百万円を計上した一方で、配当金の支払額で149百万円、ファーマホールディングの株式追加取得で1,201百万円をそれぞれ支出したことが減少要因となっている。

経営指標を見ると、有利子負債の増加により自己資本比率が前期末の20.1%から17.0%へ低下し、有利子負債比率が212.5%から289.2%に上昇した。今回、有利子負債を積み増したのは、「ウィステリア南1条」の建設費用への充当に加えて、超低金利下が続くなかで手元キャッシュを厚めに持っておく方が、急な投資案件が出た場合において得策であると判断したためだ。支払利息は年間で2億円強の水準であり、現在の営業利益の水準を考慮すれば問題のない水準と判断される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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