日経平均寄与度ランキング(前引け)〜 日経平均は反発、値上がり寄与上位は日東電、ファーストリテ
[17/11/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
29日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり181銘柄、値下がり35銘柄、変わらず9銘柄となった。
日経平均は3日ぶりに反発。前日比90.62円高の22576.86円(出来高概算8億5700万株)で前場の取引を終えた。前日の米国市場では、次期FRB議長に指名されているパウエルFRB理事が、公聴会で緩やかな利上げ路線の継続に言及したことで買いが先行。11月消費者信頼感指数が予想を上振れたことも好感され、S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が揃って最高値を更新。この流れを受けて日本市場でも買い先行で取引を開始。しかし、前日に続きこれまで株高をけん引してきた東京エレクトロン<8035>などの半導体関連の主力どころが利益確定優勢の展開となっている他、北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりも懸念材料となり上値は重く、こう着感の強い状況となっている。
値上がり寄与トップは日東電<6988>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約19円押し上げた。日東電は一部証券会社が電材のトップピックとして投資判断を
格上げしたことが材料視された。日経平均構成銘柄の上昇率トップはJFE<5411>で4.7%高、同2位はヤマハ<7951>で4.5%高だった。JFEは、中国の供給抑制に起因する鋼材の国際市況上昇の波に乗るとして国内証券の格上げの動きが観測されている。ヤマハは18年3月期純利益予想の上方修正と自社株買いが好感された。
一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位は信越化<4063>となり、2銘柄で日経平均を約49円押し下げた。引き続き半導体関連の主力どころは利食いに押される展開となっている。日経平均構成銘柄の下落率トップは東エレクで4.6%安、同2位はSCREEN<7735>で4.4%安だった。
*11:30現在
日経平均株価 22576.86(+90.62)
値上がり銘柄数 181(寄与度+163.86)
値下がり銘柄数 35(寄与度-73.24)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6988> 日東電 10975 290 +10.76
<9983> ファーストリテ 41880 230 +8.53
<7951> ヤマハ 4050 175 +6.49
<6098> リクルートHD 2701 57 +6.35
<8028> ユニー・F 7240 150 +5.57
<6762> TDK 9240 140 +5.19
<9433> KDDI 3103 18 +4.01
<6954> ファナック 28395 105 +3.90
<6971> 京セラ 7926 52 +3.86
<4021> 日産化 4475 100 +3.71
<9613> NTTデータ 1313 19 +3.53
<9766> コナミHD 5890 90 +3.34
<5332> TOTO 6140 180 +3.34
<4452> 花王 7401 89 +3.30
<4543> テルモ 5270 40 +2.97
<8015> 豊通商 4170 75 +2.78
<8766> 東京海上 4881 145 +2.69
<6301> コマツ 3517 61 +2.26
<4324> 電通 4900 60 +2.23
<8058> 三菱商 2826 56 +2.08
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 21260 -1020 -37.85
<4063> 信越化 12115 -305 -11.32
<7272> ヤマハ発 3470 -110 -4.08
<7735> スクリン 10280 -470 -3.49
<6367> ダイキン 13055 -90 -3.34
<6857> アドバンテ 2220 -38 -2.82
<4519> 中外薬 5680 -70 -2.60
<7751> キヤノン 4277 -17 -0.95
<4506> 大日住薬 1623 -22 -0.82
<7731> ニコン 2227 -22 -0.82
<5002> 昭和シェル 1392 -17 -0.63
<6770> アルプス 3660 -15 -0.56
<2503> キリンHD 2611 -14 -0.52
<4578> 大塚HD 4936 -14 -0.52
<5301> 東海カ 1148 -10 -0.37
<6841> 横河電 2070 -10 -0.37
<7203> トヨタ 7029 -9 -0.33
<1925> 大和ハウス 4061 -8 -0.30
<2914> JT 3708 -7 -0.26
<4507> 塩野義 6177 -6 -0.22
<AK>
日経平均は3日ぶりに反発。前日比90.62円高の22576.86円(出来高概算8億5700万株)で前場の取引を終えた。前日の米国市場では、次期FRB議長に指名されているパウエルFRB理事が、公聴会で緩やかな利上げ路線の継続に言及したことで買いが先行。11月消費者信頼感指数が予想を上振れたことも好感され、S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が揃って最高値を更新。この流れを受けて日本市場でも買い先行で取引を開始。しかし、前日に続きこれまで株高をけん引してきた東京エレクトロン<8035>などの半導体関連の主力どころが利益確定優勢の展開となっている他、北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりも懸念材料となり上値は重く、こう着感の強い状況となっている。
値上がり寄与トップは日東電<6988>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約19円押し上げた。日東電は一部証券会社が電材のトップピックとして投資判断を
格上げしたことが材料視された。日経平均構成銘柄の上昇率トップはJFE<5411>で4.7%高、同2位はヤマハ<7951>で4.5%高だった。JFEは、中国の供給抑制に起因する鋼材の国際市況上昇の波に乗るとして国内証券の格上げの動きが観測されている。ヤマハは18年3月期純利益予想の上方修正と自社株買いが好感された。
一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位は信越化<4063>となり、2銘柄で日経平均を約49円押し下げた。引き続き半導体関連の主力どころは利食いに押される展開となっている。日経平均構成銘柄の下落率トップは東エレクで4.6%安、同2位はSCREEN<7735>で4.4%安だった。
*11:30現在
日経平均株価 22576.86(+90.62)
値上がり銘柄数 181(寄与度+163.86)
値下がり銘柄数 35(寄与度-73.24)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6988> 日東電 10975 290 +10.76
<9983> ファーストリテ 41880 230 +8.53
<7951> ヤマハ 4050 175 +6.49
<6098> リクルートHD 2701 57 +6.35
<8028> ユニー・F 7240 150 +5.57
<6762> TDK 9240 140 +5.19
<9433> KDDI 3103 18 +4.01
<6954> ファナック 28395 105 +3.90
<6971> 京セラ 7926 52 +3.86
<4021> 日産化 4475 100 +3.71
<9613> NTTデータ 1313 19 +3.53
<9766> コナミHD 5890 90 +3.34
<5332> TOTO 6140 180 +3.34
<4452> 花王 7401 89 +3.30
<4543> テルモ 5270 40 +2.97
<8015> 豊通商 4170 75 +2.78
<8766> 東京海上 4881 145 +2.69
<6301> コマツ 3517 61 +2.26
<4324> 電通 4900 60 +2.23
<8058> 三菱商 2826 56 +2.08
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 21260 -1020 -37.85
<4063> 信越化 12115 -305 -11.32
<7272> ヤマハ発 3470 -110 -4.08
<7735> スクリン 10280 -470 -3.49
<6367> ダイキン 13055 -90 -3.34
<6857> アドバンテ 2220 -38 -2.82
<4519> 中外薬 5680 -70 -2.60
<7751> キヤノン 4277 -17 -0.95
<4506> 大日住薬 1623 -22 -0.82
<7731> ニコン 2227 -22 -0.82
<5002> 昭和シェル 1392 -17 -0.63
<6770> アルプス 3660 -15 -0.56
<2503> キリンHD 2611 -14 -0.52
<4578> 大塚HD 4936 -14 -0.52
<5301> 東海カ 1148 -10 -0.37
<6841> 横河電 2070 -10 -0.37
<7203> トヨタ 7029 -9 -0.33
<1925> 大和ハウス 4061 -8 -0.30
<2914> JT 3708 -7 -0.26
<4507> 塩野義 6177 -6 -0.22
<AK>










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