スターティア Research Memo(10):クラウド型ストレージサービスとITソリューション事業を担当
[18/01/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■スターティア<3393>の中長期の成長戦略
5. スターティアレイズ(新会社)
スターティアレイズは、ITインフラ関連事業のうちのクラウド型ストレージサービス事業を切り出し、その事業主体となるとともに、新たにITソリューション事業をも担う予定の企業だ。
同事業ではSaas型オンラインストレージサービスのセキュアSAMBAを扱う。顧客は社内にファイルサーバーがあるのと同感覚で拠点間のファイル共有を行うことが出来る点が特長だ。BCP(事業継続計画)の観点から震災後に大きく契約を伸ばしてきた。
ITソリューション事業はRPA(Robotic Process Automation)技術を用いて、主として管理部門(経理、総務、人事等)の業務効率化や働き方改革に寄与するサービスを提供する事業だ。RPAソフトの提供はスターティアレイズが稼働後に本格的に開始される見通しだ。
スターティアレイズとしての収益性は、セキュアSAMBA事業自体はすでに黒字化していると弊社では推測している。しかしITソリューション事業においてRPAソフトの提供に着手するため、RPA事業が軌道に乗るまでは利益の重しとなる可能性があると考えている。RPA自体は2016年頃から急速に伸びてきた技術で、同社のメイン顧客層である中小企業への浸透はまだこれからと考えられる。したがって、RPAの提供開始は成長投資そのものといえる。まずは早期の事業軌道化を待ちたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
<MH>
5. スターティアレイズ(新会社)
スターティアレイズは、ITインフラ関連事業のうちのクラウド型ストレージサービス事業を切り出し、その事業主体となるとともに、新たにITソリューション事業をも担う予定の企業だ。
同事業ではSaas型オンラインストレージサービスのセキュアSAMBAを扱う。顧客は社内にファイルサーバーがあるのと同感覚で拠点間のファイル共有を行うことが出来る点が特長だ。BCP(事業継続計画)の観点から震災後に大きく契約を伸ばしてきた。
ITソリューション事業はRPA(Robotic Process Automation)技術を用いて、主として管理部門(経理、総務、人事等)の業務効率化や働き方改革に寄与するサービスを提供する事業だ。RPAソフトの提供はスターティアレイズが稼働後に本格的に開始される見通しだ。
スターティアレイズとしての収益性は、セキュアSAMBA事業自体はすでに黒字化していると弊社では推測している。しかしITソリューション事業においてRPAソフトの提供に着手するため、RPA事業が軌道に乗るまでは利益の重しとなる可能性があると考えている。RPA自体は2016年頃から急速に伸びてきた技術で、同社のメイン顧客層である中小企業への浸透はまだこれからと考えられる。したがって、RPAの提供開始は成長投資そのものといえる。まずは早期の事業軌道化を待ちたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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