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電算システ Research Memo(10):収納代行サービスのペーパーレス化に対応の新サービスの投入で差別化を狙う

注目トピックス 日本株
■中長期の成長戦略と主な進捗

4. 収納代行サービスにおける新サービス
電算システム<3630>は2017年12月期において、収納代行サービスの領域における新サービスを矢継ぎ早に発表した。

6月27日にはSMS(ショートメッセージサービス)を活用した新決済サービスをスタートした。これは企業側が利用者にSMSで支払に関する情報を送信し、利用者はコンビニエンス・ストアの店頭において、SMSで受信したメッセージからそのまま支払手続きが可能となるサービスだ。

7月18日にはビリングシステム<3623>との業務提携を発表した。内容は、同社のコンビニエンス・ストアでの払込票による決済サービスにおいて、スマートフォン決済アプリ「PayB」を導入するというものだ。これにより利用者は、スマートフォンのカメラ機能でQRコードを読み取り、登録した銀行口座からリアルタイムで支払いが可能となる。

さらに9月7日には、電子バーコードによる決済アプリでコンビニ払いを簡略化するサービスを発表した。これは(株)ブリースコーポレーションとの連携によるサービスだ。利用者はスマートフォンで支払に関する電子バーコードを提示すればよく、店側はそれを読み込んで支払いを受けるという流れだ。

これらのサービスに共通するのは“ペーパーレス”だ。同社の収納代行サービスの中心は、現在のところは払込票という紙による支払いとなっている。しかし今後は、電子化、ペーパーレス化が進展する見通しだ。一連のサービスはそれへの対応の一環と言える。

ペーパーレス化自体は同社の収益には大きな影響は及ぼさない(得にも損にもならない)と弊社ではみている。しかしながら、コンビニ払込サービスの利用促進や市場の拡大、あるいは同業他社との差別化という点では、ペーパーレス化の対応拡大には大きな意義があると考えている。上記3つのサービスは現状ではそれぞれスタンドアローンだが、これらが将来的に融合して一段と利便性が向上する形で発展すれば、同社の決済サービスの成長がブレークスルー(飛躍的進歩)を遂げる可能性もあると期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)


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