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ヨコオ---2Qは売上高及び親会社株主に帰属する四半期純利益が過去最高を更新

注目トピックス 日本株
ヨコオ<6800>は7日、2018年3月期第2四半期(18年4-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.6%増の266.45億円、営業利益が同0.6%増の13.24億円、経常利益が同24.9%増の17.42億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同20.2%増の12.87億円となった。売上高及び親会社株主に帰属する四半期純利益は、第2四半期連結決算の過去最高を更新した。

車載通信機器は、主力製品であるシャークフィンアンテナ/GPSアンテナをはじめとする自動車メーカー向けアンテナは、国内・海外ともに販売が伸長し、前年同期を上回った。また、フィルムアンテナなど国内向けを主とする製品は、新車販売台数が伸び悩んだことにより前年同期を下回った。

回路検査用コネクタは、主力製品であるBGAソケット等半導体後工程検査用治具の販売は、市場成長の減速を背景とした主要顧客の生産調整などにより、前年同期を下回った。また、高周波電子部品検査用MEMSプローブカードを戦略製品とする半導体前工程検査用治具の販売は、自社製品の品質及び耐久性の大幅な向上による交換需要減などにより、前年同期を下回った。一方、当セグメントに含めているLTCC事業は、インターポーザ基板/LED基板などの販売が大幅に伸長し、前年同期を上回った。

無線通信機器は、微細スプリングコネクタを中核製品とするファインコネクタ事業は、携帯端末メーカー向けの販売が受注減により落ち込んだものの、POS端末/ヘルスケア市場向け販売の堅調な推移により、売上高は前年同期を上回った。当セグメントに含めているメディカル・デバイス事業も、国内顧客向けユニット製品販売の堅調な推移に加え、部品販売が増加したことにより、売上高は前年同期を大幅に上回った。

2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.0%増の545.00億円、営業利益が同4.3%減の30.00億円、経常利益が同9.9%増の32.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.5%増の23.50億円とする8月9日に公表した業績予想を据え置いている。



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