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ジェイ・エス・ビー<3480>は14日、同社子会社であるグランユニライフケアサービスが運営管理しているサービス付き高齢者向け住宅「メディカルグランメゾン京都五条御前」にて、トーカイ<9729>が提供する24時間オンライン脈拍モニタリングシステム「iAide（アイエイド）」の実証実験に参加することを発表。

iAideはリストバンド型の脈拍測定器と専用のデータ通信装置を用い、入居者の脈拍を24時間測定できるシステム。医療機関や介護施設は専用アプリケーションを活用し、オンラインでモニタリングが可能。脈拍異常時にアラート機能が働き、早期に対応することで重症化の予防が期待でき、実証実験で得るデータを蓄積・検証し、バイタルの変化から病態変化を予測できると期待。

同実証実験は、12月3日の開始を予定、看護師が24時間常駐のもと、医療サービスの対応が可能な体制を構築。さらなるサービス品質の向上に繋がるとし、参加を決定。

同社は、1976年の創業より、学生マンション事業分野に特化。現在は業界トップクラスの事業規模。2011年には、超高齢社会で供給が不足する高齢者住宅事業に参入。現在、全国20ヶ所の高齢者住宅紹介所を開設、企画開発、運営を行っている。



＜SF＞