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アライドアーキテクツ---18年12月期は顧客企業の総合的なマーケティング支援を推進

注目トピックス 日本株
アライドアーキテクツ<6081>は13日、2018年12月期連結決算を発表した。売上高は前期比27.1%減の40.88億円、営業損失は0.12億円(前期は0.57億円の損失)、経常損失は2.46億円(同1.50億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は3.66億円(同0.01億円の損失)となった。

同社グループでは各種サービスの機能拡充や営業体制の見直しに加え、ソーシャルメディアマーケティングに関するSaaS(Software as a Service)等の継続課金モデルと各種ソリューションのクロスセル等により、顧客企業の総合的なマーケティング支援に取り組んだ。国内事業は、これまでの事業拡張と今後の事業展開の方向性を再定義し、企業における「ファン」と企業の最適な関係構築を目指す「ファン・リレーションシップ・デザイン」構想を掲げ、ファンとともにビジネスの成長を目指す企業を包括的に支援していくとしている。また、近年急速に市場拡大している中国向けの越境EC及びインバウンド市場では、消費財メーカーを中心に、インフルエンサーの発信力を活用したプロモーション等の支援を行っている。

シンガポール子会社のCreadits Pte. Ltd.においては、「CREADITS(R)」が、急速に拡大するグローバルのデジタル広告市場に向けて、広告主のニーズに合わせてビジネスモデルを改善しながら順調に成長している。一方、事業の選択と集中の結果として、利益率の低い海外SNS広告について実施しないこととしたため、売上高は減少した。

2019年12月通期の業績予想については、売上高が前期比3.0%増の42.10億円、営業利益が2.51億円、経常利益が2.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益1.46億円を見込んでいる。



<MH>

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