新興市場銘柄ダイジェスト:大塚家具が後場急騰、西川計測は上場来高値更新
[19/04/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<8186> 大塚家具 298 +30
後場急騰。同社の大塚久美子社長が、「4年前のお家騒動で決裂して以来初めて、父・勝久氏に和解を求める方針を固めた」と一部メディアが報じており、材料視された。本日、伝統的な職人技と誠実なものづくりの精神の価値を広く伝える「スローファニチャー」の会の設立を発表しており、「設立にあたって父・勝久氏に役職についてくれるよう求める決意を固めた」とも伝わっている。
<7500> 西川計測 4720 +420
急騰で上場来高値更新。19年6月期の営業利益を従来予想の15.00億円から20.00億円(前期実績13.85億円)に上方修正。ライフライン関連が堅調に推移したことに加え、半導体・通信・自動車関連企業での設備投資・研究開発投資が当初の想定を上回った。年間配当は従来予想の90円から120円(前期実績80円)に増額修正。第3四半期累計の営業利益は前年同期比55.7%増の20.55億円で着地した。
<6912> 菊水電子 861 +26
大幅反発で年初来高値更新。19年3月期の営業利益を従来予想の5.90億円から6.96億円(前期実績4.81億円)に上方修正している。新製品の投入効果に加え、汎用性の高い直流電源や交流電源、安全関連試験機器等が伸びた。年間配当は従来予想の22.00円から23.00円(前期実績22.00円)に増額修正している。株価が200日移動平均線を上回ったことも買いに拍車を掛けたようだ。
<4347> ブロメディア 75 +3
大幅に続伸。19年3月期の営業利益を従来予想の1.00億円から1.67億円(前期実績0.88億円)に引き上げている。技術セグメントが好調に推移したことに加え、管理部門でのコスト削減などにより利益が上振れる見込みとなったため。上方修正を受けて株価が25日移動平均線を上抜けており、買いに弾みがついている。また、2桁で手掛けやすいことも投資資金の流入につながったようだ。
<6239> ナガオカ 838 +48
大幅に3日ぶり反発。子会社の那賀設備(大連)有限公司がスクリーン・インターナルを大口受注したと発表している。受注金額は4383.7万元(7.23億円)で、契約納期は20年5月。中国浙江省でポリエステルの基礎原料となるパラキシレン・プラントの新設計画があり、競争入札の結果、受注に成功した。ただ、製造は20年6月期になることから、19年6月期の業績には影響しない。
<4441> トビラシステムズ 5600 -
公開価格(2400円)の2.3倍となる5420円で初値を付けた。25日に上場したが、買い注文が殺到し、取引が成立しなかった。モバイル、固定電話およびビジネス向け迷惑情報フィルタシステムの開発・提供が事業の柱。19年10月期の営業利益予想は前期比39.3%増の3.18億円。従量制契約が堅調に推移していることなどから利益が拡大すると見込む。第1四半期実績は1.03億円で、進捗率は32.4%。
<DM>
後場急騰。同社の大塚久美子社長が、「4年前のお家騒動で決裂して以来初めて、父・勝久氏に和解を求める方針を固めた」と一部メディアが報じており、材料視された。本日、伝統的な職人技と誠実なものづくりの精神の価値を広く伝える「スローファニチャー」の会の設立を発表しており、「設立にあたって父・勝久氏に役職についてくれるよう求める決意を固めた」とも伝わっている。
<7500> 西川計測 4720 +420
急騰で上場来高値更新。19年6月期の営業利益を従来予想の15.00億円から20.00億円(前期実績13.85億円)に上方修正。ライフライン関連が堅調に推移したことに加え、半導体・通信・自動車関連企業での設備投資・研究開発投資が当初の想定を上回った。年間配当は従来予想の90円から120円(前期実績80円)に増額修正。第3四半期累計の営業利益は前年同期比55.7%増の20.55億円で着地した。
<6912> 菊水電子 861 +26
大幅反発で年初来高値更新。19年3月期の営業利益を従来予想の5.90億円から6.96億円(前期実績4.81億円)に上方修正している。新製品の投入効果に加え、汎用性の高い直流電源や交流電源、安全関連試験機器等が伸びた。年間配当は従来予想の22.00円から23.00円(前期実績22.00円)に増額修正している。株価が200日移動平均線を上回ったことも買いに拍車を掛けたようだ。
<4347> ブロメディア 75 +3
大幅に続伸。19年3月期の営業利益を従来予想の1.00億円から1.67億円(前期実績0.88億円)に引き上げている。技術セグメントが好調に推移したことに加え、管理部門でのコスト削減などにより利益が上振れる見込みとなったため。上方修正を受けて株価が25日移動平均線を上抜けており、買いに弾みがついている。また、2桁で手掛けやすいことも投資資金の流入につながったようだ。
<6239> ナガオカ 838 +48
大幅に3日ぶり反発。子会社の那賀設備(大連)有限公司がスクリーン・インターナルを大口受注したと発表している。受注金額は4383.7万元(7.23億円)で、契約納期は20年5月。中国浙江省でポリエステルの基礎原料となるパラキシレン・プラントの新設計画があり、競争入札の結果、受注に成功した。ただ、製造は20年6月期になることから、19年6月期の業績には影響しない。
<4441> トビラシステムズ 5600 -
公開価格(2400円)の2.3倍となる5420円で初値を付けた。25日に上場したが、買い注文が殺到し、取引が成立しなかった。モバイル、固定電話およびビジネス向け迷惑情報フィルタシステムの開発・提供が事業の柱。19年10月期の営業利益予想は前期比39.3%増の3.18億円。従量制契約が堅調に推移していることなどから利益が拡大すると見込む。第1四半期実績は1.03億円で、進捗率は32.4%。
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