日経平均寄与度ランキング(大引け)〜 日経平均は大幅に3日続落、ファーストリテが1銘柄で約51円押し下げ
[19/05/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
31日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり17銘柄、値下がり204銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は大幅に3日続落。30日の米国市場でNYダウは43ドル高と3日ぶりに反発したが、東京市場の取引開始前にトランプ米大統領がメキシコからの輸入品に追加関税を課す意向を表明。通商摩擦拡大への懸念から日経平均は157円安でスタートすると、中国の景況感悪化も加わって下げ幅を広げた。前引けにかけやや下げ渋る場面が見られたものの、後場に入ると1ドル=108円台後半まで円高が進んだことが嫌気され、一時20581.58円(前日比360.95円安)まで下落した。
大引けの日経平均は前日比341.34円安の20601.19円となった。終値としては2月8日以来の安値水準となる。東証1部の売買高は14億3886万株、売買代金は2兆3336億円だった。業種別では、鉱業、輸送用機器、ガラス・土石製品が下落率上位で、その他も全般軟調。水産・農林業のみ小幅に上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の79%、対して値上がり銘柄は17%となった。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>で、1銘柄で日経平均を約51円押し下げた。同2位はダイキン<6367>で、東エレク<8035>やソフトバンクG<9984>、ホンダ<7267>、京セラ<6971>などが続いた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは千代化建<6366>で7.94%安、同2位はマツダ<7261>で7.13%安だった。トランプ大統領発言からメキシコ生産比率が高いとされるマツダは影響が懸念される格好となった。
一方、値上がり寄与トップはアサヒ<2502>で、1銘柄で日経平均を約1円押し上げた。同2位は楽天<4755>で、日本ハム<2282>や小田急<9007>、丸井G<8252>、キリンHD<2503>などが続いた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは楽天で1.98%高、同2位はヤフー<4689>で1.62%高だった。
*15:00現在
日経平均株価 20601.19(-341.34)
値上がり銘柄数 17(寄与度+4.40)
値下がり銘柄数 204(寄与度-345.74)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<2502> アサヒ 4777 32 +1.17
<4755> 楽天 1135 22 +0.81
<2282> 日本ハム 4390 35 +0.64
<9007> 小田急 2680 27 +0.50
<8252> 丸井G 2264 6 +0.22
<2503> キリンHD 2355 5 +0.18
<9062> 日通 5790 40 +0.15
<2432> DeNA 2192 14 +0.15
<1332> 日水 660 4 +0.15
<9531> 東ガス 2697.5 13 +0.10
<9005> 東急 1926 5 +0.09
<4751> サイバー 4180 10 +0.07
<4689> ヤフー 313 5 +0.07
<7752> リコー 1054 1 +0.04
<5706> 三井金 2300 5 +0.02
<9602> 東宝 4660 5 +0.02
<6326> クボタ 1660.5 0.5 +0.02
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 62770 -1400 -51.40
<6367> ダイキン 13230 -465 -17.07
<8035> 東エレク 14790 -380 -13.95
<9984> ソフトバンクG 10250 -115 -12.67
<7267> ホンダ 2651 -118 -8.66
<6971> 京セラ 6624 -112 -8.22
<8028> ユニファミマ 2616 -56 -8.22
<9735> セコム 9289 -208 -7.64
<4063> 信越化 9047 -196 -7.20
<4523> エーザイ 6383 -188 -6.90
<7203> トヨタ 6384 -187 -6.87
<6902> デンソー 4202 -178 -6.54
<6954> ファナック 18475 -175 -6.43
<7269> スズキ 5158 -167 -6.13
<7951> ヤマハ 4885 -155 -5.69
<6098> リクルートHD 3468 -51 -5.62
<6988> 日東電 4750 -138 -5.07
<4568> 第一三共 5255 -127 -4.66
<4543> テルモ 3088 -31 -4.55
<4502> 武田 3669 -122 -4.48
<AK>
日経平均は大幅に3日続落。30日の米国市場でNYダウは43ドル高と3日ぶりに反発したが、東京市場の取引開始前にトランプ米大統領がメキシコからの輸入品に追加関税を課す意向を表明。通商摩擦拡大への懸念から日経平均は157円安でスタートすると、中国の景況感悪化も加わって下げ幅を広げた。前引けにかけやや下げ渋る場面が見られたものの、後場に入ると1ドル=108円台後半まで円高が進んだことが嫌気され、一時20581.58円(前日比360.95円安)まで下落した。
大引けの日経平均は前日比341.34円安の20601.19円となった。終値としては2月8日以来の安値水準となる。東証1部の売買高は14億3886万株、売買代金は2兆3336億円だった。業種別では、鉱業、輸送用機器、ガラス・土石製品が下落率上位で、その他も全般軟調。水産・農林業のみ小幅に上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の79%、対して値上がり銘柄は17%となった。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>で、1銘柄で日経平均を約51円押し下げた。同2位はダイキン<6367>で、東エレク<8035>やソフトバンクG<9984>、ホンダ<7267>、京セラ<6971>などが続いた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは千代化建<6366>で7.94%安、同2位はマツダ<7261>で7.13%安だった。トランプ大統領発言からメキシコ生産比率が高いとされるマツダは影響が懸念される格好となった。
一方、値上がり寄与トップはアサヒ<2502>で、1銘柄で日経平均を約1円押し上げた。同2位は楽天<4755>で、日本ハム<2282>や小田急<9007>、丸井G<8252>、キリンHD<2503>などが続いた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは楽天で1.98%高、同2位はヤフー<4689>で1.62%高だった。
*15:00現在
日経平均株価 20601.19(-341.34)
値上がり銘柄数 17(寄与度+4.40)
値下がり銘柄数 204(寄与度-345.74)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<2502> アサヒ 4777 32 +1.17
<4755> 楽天 1135 22 +0.81
<2282> 日本ハム 4390 35 +0.64
<9007> 小田急 2680 27 +0.50
<8252> 丸井G 2264 6 +0.22
<2503> キリンHD 2355 5 +0.18
<9062> 日通 5790 40 +0.15
<2432> DeNA 2192 14 +0.15
<1332> 日水 660 4 +0.15
<9531> 東ガス 2697.5 13 +0.10
<9005> 東急 1926 5 +0.09
<4751> サイバー 4180 10 +0.07
<4689> ヤフー 313 5 +0.07
<7752> リコー 1054 1 +0.04
<5706> 三井金 2300 5 +0.02
<9602> 東宝 4660 5 +0.02
<6326> クボタ 1660.5 0.5 +0.02
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 62770 -1400 -51.40
<6367> ダイキン 13230 -465 -17.07
<8035> 東エレク 14790 -380 -13.95
<9984> ソフトバンクG 10250 -115 -12.67
<7267> ホンダ 2651 -118 -8.66
<6971> 京セラ 6624 -112 -8.22
<8028> ユニファミマ 2616 -56 -8.22
<9735> セコム 9289 -208 -7.64
<4063> 信越化 9047 -196 -7.20
<4523> エーザイ 6383 -188 -6.90
<7203> トヨタ 6384 -187 -6.87
<6902> デンソー 4202 -178 -6.54
<6954> ファナック 18475 -175 -6.43
<7269> スズキ 5158 -167 -6.13
<7951> ヤマハ 4885 -155 -5.69
<6098> リクルートHD 3468 -51 -5.62
<6988> 日東電 4750 -138 -5.07
<4568> 第一三共 5255 -127 -4.66
<4543> テルモ 3088 -31 -4.55
<4502> 武田 3669 -122 -4.48
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