サン電子 Research Memo(11):2021年3月期の配当については現時点で未定
[20/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
サン電子<6736>の従来の配当政策は、「財務の健全性を維持しつつ、長期安定的な配当と、業績に応じた増配等による利益還元を行う」ことを基本方針としてきた。ただ、今回より、「中長期のフリー・キャッシュ・フローの推移を考慮しつつ、配当性向を勘案し、業績に応じた積極的かつ弾力的な利益配当を行う」方針に転換している。中長期的な企業価値の向上を目指すため、投資余力を向上させ、経営及び財務体質の健全化に注力することが最重要課題であると認識していることが背景である。
2020年3月期については、一過性費用により損失幅が大きく拡大したことや、コロナ禍の影響により経営環境が非常に不透明となっていることから、期初予想(1株当たり20円配)を見直し、無配を決定した。また、2021年3月期の配当についても、業績予想と同様に、現時点で未定となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<EY>
サン電子<6736>の従来の配当政策は、「財務の健全性を維持しつつ、長期安定的な配当と、業績に応じた増配等による利益還元を行う」ことを基本方針としてきた。ただ、今回より、「中長期のフリー・キャッシュ・フローの推移を考慮しつつ、配当性向を勘案し、業績に応じた積極的かつ弾力的な利益配当を行う」方針に転換している。中長期的な企業価値の向上を目指すため、投資余力を向上させ、経営及び財務体質の健全化に注力することが最重要課題であると認識していることが背景である。
2020年3月期については、一過性費用により損失幅が大きく拡大したことや、コロナ禍の影響により経営環境が非常に不透明となっていることから、期初予想(1株当たり20円配)を見直し、無配を決定した。また、2021年3月期の配当についても、業績予想と同様に、現時点で未定となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<EY>