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エコモット---1Qは売上高が5.44億円、通期利益計画は好調に推移

注目トピックス 日本株
エコモット<3987>は14日、2020年8月期第1四半期(20年9月-11月)連結決算を発表した。売上高は5.44億円、営業利益は0.39億円、経常利益は0.39億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は0.27億円となった。2020年8月期第2四半期連結会計期間より連結財務諸表を作成しているため、2020年8月期第1四半期の対前年同四半期増減率については記載していない。

インテグレーションソリューションの売上高は0.51億円となった。サーマルカメラパッケージの展開等、パートナー企業を通じた営業活動が計画通りに進んだ。

コンストラクションソリューションの売上高は3.18億円となった。営業人員強化、東海エリアへの営業所設置による活動エリア拡充が、土木関連市場の情報化施工案件の獲得、防災対策のIoT化といったニーズへの対応につながり、顧客基盤の拡大は堅調に推移している。

モニタリングソリューションの売上高は0.69億円となった。4月1日から11月30日までの8ヶ月間は遠隔監視サービス提供期間外に該当するため、当第1四半期連結累計期間においては売上の大部分が端末提供料等のフロー売上となっており、3Gサービス終了を見据えた3G端末からLTE端末へのリプレイス案件が寄与している。また、前第3四半期連結会計期間よりストークの損益計算書を連結している。

モビリティサービスの売上高は1.04億円となった。2017年頃より、交通事故のリスクを軽減するため、法人車両へのドライブレコーダー等のテレマティクス端末を導入する企業が増加している。このような事業環境の下、累計契約数を拡大してきたが3Gサービス終了を見据えた3G端末の解約が生じ始め、ストック売上の積み上げが伸び悩んだものの、売上水準としては当初計画通りである。

2021年8月期通期の連結業績予想については、売上高は26.50億円、営業利益は1.85億円、経常利益は1.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.26億円とする期初計画を据え置いている。なお、2020年8月期第2四半期連結会計期間より連結財務諸表を作成しているため、対前期増減率については記載していない。




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