日本電技---3Q売上高176.44億円、産業システム関連事業が好調
[21/02/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
日本電技<1723>は1月29日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が176.44億円、営業利益が15.21億円、経常利益が16.02億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が10.89億円となった。2021年3月期第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率については記載していない。
空調計装関連事業の受注高は244.81億円、売上高は147.34億円となった。受注工事高は、新設工事において、事務所及び研究施設向け物件、並びに宿泊施設向け物件等が増加し、既設工事において、工場向け物件等の減少があったが、242.58億円となった。内訳は、新設工事が89.55億円、既設工事が153.02億円だった。完成工事高は、新設工事において、事務所及びデータセンター向け物件、並びに研究施設向け物件等が増加、既設工事においては工場向け物件等の減少があったが、145.10億円となった。内訳は、新設工事が67.87億円、既設工事が77.23億円だった。また、制御機器類販売の受注高及び売上高は、2.23億円となった。
産業システム関連事業の受注高は36.90億円、売上高は29.09億円となった。主に工場や各種搬送ライン向けの計装工事、各種自動制御工事及び食品工場向けの生産管理システムの構築等を行う産業システム関連事業について、受注工事高は、工場設備における機器・システム更新及び設備工事等が堅調に推移し、33.92億円となった。完成工事高は、地域冷暖房関連設備の計装工事及び工場設備における機器・システム更新等が伸び、26.11億円となった。また、制御機器類販売の受注高及び売上高は、2.98億円となった。
なお、同社グループの売上高は、通常の営業の形態として、工事の完成引渡しが第4四半期に集中しているため、第1四半期から第3四半期における売上高に比べ、第4四半期の売上高が著しく多くなるといった季節的変動がある。
2021年3月期通期については、売上高は320.00億円、営業利益は42.00億円、経常利益は42.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は29.30億円とする2020年11月2日に上方修正した業績予想を据え置いている。
<ST>
空調計装関連事業の受注高は244.81億円、売上高は147.34億円となった。受注工事高は、新設工事において、事務所及び研究施設向け物件、並びに宿泊施設向け物件等が増加し、既設工事において、工場向け物件等の減少があったが、242.58億円となった。内訳は、新設工事が89.55億円、既設工事が153.02億円だった。完成工事高は、新設工事において、事務所及びデータセンター向け物件、並びに研究施設向け物件等が増加、既設工事においては工場向け物件等の減少があったが、145.10億円となった。内訳は、新設工事が67.87億円、既設工事が77.23億円だった。また、制御機器類販売の受注高及び売上高は、2.23億円となった。
産業システム関連事業の受注高は36.90億円、売上高は29.09億円となった。主に工場や各種搬送ライン向けの計装工事、各種自動制御工事及び食品工場向けの生産管理システムの構築等を行う産業システム関連事業について、受注工事高は、工場設備における機器・システム更新及び設備工事等が堅調に推移し、33.92億円となった。完成工事高は、地域冷暖房関連設備の計装工事及び工場設備における機器・システム更新等が伸び、26.11億円となった。また、制御機器類販売の受注高及び売上高は、2.98億円となった。
なお、同社グループの売上高は、通常の営業の形態として、工事の完成引渡しが第4四半期に集中しているため、第1四半期から第3四半期における売上高に比べ、第4四半期の売上高が著しく多くなるといった季節的変動がある。
2021年3月期通期については、売上高は320.00億円、営業利益は42.00億円、経常利益は42.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は29.30億円とする2020年11月2日に上方修正した業績予想を据え置いている。
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