アイル---2Qは売上高が65.96億円、通期業績予想の上方修正及び年間配当予想の増額を発表
[21/03/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アイル<3854>は5日、2021年7月期第2四半期(20年8月-21年1月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.2%減の65.96億円、営業利益が同22.2%減の9.54億円、経常利益が同21.2%減の9.71億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同21.5%減の6.35億円となった。
販売実績については、「リアル」面では、主力のパッケージソフトウェア「アラジンオフィス」の商品力の強化を業種別に継続して進め、販売面でもパートナー企業との連携に加え、コロナ禍において、Web会議を利用した打合せ等を積極的に行うことによって、豊富な業種別の導入事例をもとに顧客毎に最適なシステム活用方法を提案することで、受注実績も堅調に推移した。収益面については、前連結会計年度中に実施された消費税率の改定やWindows7のサポート終了等による特需の反動により、売上高、利益共に減少した。
「Web」面では、複数ネットショップ一元管理ソフトである「CROSS MALL」について、新たなショッピングモールとの連携開発を当期も継続して取り組んだ。今後も引き続き、複数モールとの連携機能強化を行うとともに、既存の顧客から機能面における要望を収集し、迅速に新機能として反映させることで、商品力を向上させ販売実績を伸ばしていくとしている。また、ネットショップと実店舗のポイント・顧客一元管理ソフトである「CROSS POINT」についても、販売実績を伸ばしている。
当第2四半期も継続して製品の開発に注力しており、将来における新たな技術開発による市場競争力向上に向け、島根県松江市の研究開発拠点である「アイル松江ラボ」では、プログラミング言語「Ruby」によるシステム強化の活動を本格的に始動しており、今後は研究開発人員を増加し、研究開発活動の強化を図っていくとしている。
2021年7月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比0.3%増(前回予想比3.0%増)の127.23億円、営業利益が同5.9%減(同33.3%増)の16.00億円、経常利益が同5.1%減(同32.7%増)の16.27億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.0%減(同33.4%増)の10.46億円としており、軽減税率対応やWindows OSサポート終了の入替特需のあった前期から「増収、特需分を除けば増益」を見込んでいる。また、合わせて、2021年7月期の中間配当を1株当たり7.00円(前回予想1.00円増)とし、期末配当予想についても1株当たり8.00円(同2.00円増)に修正した。この結果、2021年7月期の1株当たり年間配当金は15.00円(同3.00円増)となる予定。
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販売実績については、「リアル」面では、主力のパッケージソフトウェア「アラジンオフィス」の商品力の強化を業種別に継続して進め、販売面でもパートナー企業との連携に加え、コロナ禍において、Web会議を利用した打合せ等を積極的に行うことによって、豊富な業種別の導入事例をもとに顧客毎に最適なシステム活用方法を提案することで、受注実績も堅調に推移した。収益面については、前連結会計年度中に実施された消費税率の改定やWindows7のサポート終了等による特需の反動により、売上高、利益共に減少した。
「Web」面では、複数ネットショップ一元管理ソフトである「CROSS MALL」について、新たなショッピングモールとの連携開発を当期も継続して取り組んだ。今後も引き続き、複数モールとの連携機能強化を行うとともに、既存の顧客から機能面における要望を収集し、迅速に新機能として反映させることで、商品力を向上させ販売実績を伸ばしていくとしている。また、ネットショップと実店舗のポイント・顧客一元管理ソフトである「CROSS POINT」についても、販売実績を伸ばしている。
当第2四半期も継続して製品の開発に注力しており、将来における新たな技術開発による市場競争力向上に向け、島根県松江市の研究開発拠点である「アイル松江ラボ」では、プログラミング言語「Ruby」によるシステム強化の活動を本格的に始動しており、今後は研究開発人員を増加し、研究開発活動の強化を図っていくとしている。
2021年7月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比0.3%増(前回予想比3.0%増)の127.23億円、営業利益が同5.9%減(同33.3%増)の16.00億円、経常利益が同5.1%減(同32.7%増)の16.27億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.0%減(同33.4%増)の10.46億円としており、軽減税率対応やWindows OSサポート終了の入替特需のあった前期から「増収、特需分を除けば増益」を見込んでいる。また、合わせて、2021年7月期の中間配当を1株当たり7.00円(前回予想1.00円増)とし、期末配当予想についても1株当たり8.00円(同2.00円増)に修正した。この結果、2021年7月期の1株当たり年間配当金は15.00円(同3.00円増)となる予定。
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