ステップ---2Qは2ケタ増収増益、全学年合計の生徒総数が前年同期比9.7%増と伸長
[21/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ステップ<9795>は27日、2021年9月期第2四半期(20年10月-21年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比10.2%増の63.07億円、営業利益が同35.7%増の17.07億円、経常利益が同35.5%増の17.49億円、四半期純利益が同36.3%増の12.04億円となった。
4月中旬現在、全学年合計の生徒数は前年同期比9.7%増となっている。これは、一つはコロナ禍で通塾を先送りしていた家庭が、新型コロナウイルスへの対応は今後も長引くものと判断し、対面授業での通塾に踏み切り始めたためと同社では見ている。もう一つの要因としては、コロナ禍の中で同社が取り組んだオンライン授業の充実(4万本を超える動画配信)や対面授業とオンラインライブ授業を選択できるハイブリッド型のシステム、そして2020年4〜5月の緊急事態宣言下での授業料の大幅な値下げ等、生徒サイドに寄り添った姿勢に多くの家庭が支持し、信頼感を高めたことも背景にあると同社では推測している。
当事業年度中の新規開校は、小中学生部門で3スクールとなった。この結果、スクール数は小中学生部門135スクール、高校生部門15校、個別指導部門1校、学童部門3校の計154校となっている。
2021年9月期通期の業績予想については、新型コロナウイルス感染症が再び拡大傾向にあり、今後受ける影響が依然不透明なことから、売上高が前期比11.7%増の122.11億円、営業利益が同40.2%増の27.06億円、経常利益が同39.2%増の27.41億円、当期純利益が同37.6%増の18.48億円とする期初予想を据え置いている。
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4月中旬現在、全学年合計の生徒数は前年同期比9.7%増となっている。これは、一つはコロナ禍で通塾を先送りしていた家庭が、新型コロナウイルスへの対応は今後も長引くものと判断し、対面授業での通塾に踏み切り始めたためと同社では見ている。もう一つの要因としては、コロナ禍の中で同社が取り組んだオンライン授業の充実(4万本を超える動画配信)や対面授業とオンラインライブ授業を選択できるハイブリッド型のシステム、そして2020年4〜5月の緊急事態宣言下での授業料の大幅な値下げ等、生徒サイドに寄り添った姿勢に多くの家庭が支持し、信頼感を高めたことも背景にあると同社では推測している。
当事業年度中の新規開校は、小中学生部門で3スクールとなった。この結果、スクール数は小中学生部門135スクール、高校生部門15校、個別指導部門1校、学童部門3校の計154校となっている。
2021年9月期通期の業績予想については、新型コロナウイルス感染症が再び拡大傾向にあり、今後受ける影響が依然不透明なことから、売上高が前期比11.7%増の122.11億円、営業利益が同40.2%増の27.06億円、経常利益が同39.2%増の27.41億円、当期純利益が同37.6%増の18.48億円とする期初予想を据え置いている。
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