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ピクスタ---1Q増収・大幅な増益、PIXTA事業が順調に推移

注目トピックス 日本株
ピクスタ<3416>は14日、2021年12月期第1四半期(21年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.2%増の6.91億円、営業利益が同131.9%増の0.38億円、経常利益が同408.0%増の0.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.16億円(前年同期は0.05億円の損失)となった。

PIXTA事業の売上高は前年同期比1.1%増の6.33億円、うち定額制売上高は同8.2%増の2.83億円となった。また、セグメント利益は同22.3%増の2.18億円となった。定額制の月間購入者数累計は、25,812人(前年同期比25.4%増)となり、過去最高となった。また単品の月間購入者数累計は、39,921人(同4.1%増)となった。SEO対策に注力し、検索経由のトラフィック数が増加した。

fotowa事業の売上高は同22.9%増の0.21億円となった。また、セグメント損失は、広告宣伝費の増加により0.49億円(前年同期は0.42億円の損失)となった。感染症の影響による緊急事態宣言の発出があったものの、室内撮影のニューボーンフォトは堅調に推移し、また卒業式・入学式などの撮影ジャンルも好調で、第1四半期撮影件数が3,160件(同28.7%増)となった。

Snapmart事業の売上高は同37.2%増の0.33億円となった。また、セグメント利益は0.01億円(同0.02億円の損失)となった。オンデマンド撮影は、感染症拡大の中でも需要が堅調な食品や雑貨等のジャンルを中心に撮影が増加し、第1四半期売上件数が46件(同43.8%増)となった。またマーケットプレイスは、月間購入者数累計が2,695人(同34.8%増)と伸長した。

2021年12月通期の業績予想について、売上高が前期比5.9%増の27.80億円、営業利益が同59.4%減の0.15億円、経常利益が同95.6%減の0.01億円、親会社株主に帰属する当期純利益は0.00億円とする期初計画を据え置いている。






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