SBテクノロジー---1Q売上高及び利益が過去最高、新収益認識基準の適用を考慮すると44.5%増収、36.8%営業増益
[21/07/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
SBテクノロジー<4726>は28日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が149.94億円、営業利益が9.12億円、経常利益が8.77億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が5.16億円となった。「収益認識基準に関する会計基準」等を当第1四半期期首から適用しており、売上高に大きな影響が生じるため、対前年同四半期増減率は記載していない。なお、売上高、限界利益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は第1四半期として過去最高となった。
ビジネスITソリューションの売上高は前年同期比112.8%増の24.37億円、限界利益は同111.9%増の6.82億円となった。政府DXにおける農林水産省向け電子申請基盤の運用や追加開発案件が進捗したほか、ソフトバンク<9434>のサイト刷新プロジェクトの伸長により、増収増益となった。
コーポレートITソリューションの売上高は前年同期比22.3%増の45.69億円、限界利益は同6.6%増の17.47億円となった。不採算案件が発生したが、新型コロナウイルス感染症の影響で加速するDXの取り組みの一環としてゼロトラストセキュリティの構築、また、自社サービスであるclouXion(クラウジョン)やマネージドセキュリティサービスが伸長し、増収増益となった。
オンプレミス環境のソリューションを提供するテクニカルソリューションの売上高は前年同期比58.4%増の68.83億円、限界利益は同75.4%増の20.09億円となった。ソフトバンクのIT領域におけるベンダーマネジメント案件の拡大や、それを契機とした案件獲得、また、前年第2四半期より電縁などの子会社を連結したことによる効果もあり増収増益となった。
ECソリューションの売上高は前年同期比4.0%減の11.04億円、限界利益は同5.7%減の8.58億円となった。当期より「収益認識に関する会計基準」の影響があるが、期初想定どおりに堅調に推移している。
なお、「収益認識に関する会計基準」の主要な差異を考慮した参考値を基準に対前年同四半期増減率を記載しているが、その基準によると前年同期比で売上高は44.5%増、営業利益は36.8%増となり2ケタの増収増益で推移している。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が590.00億円、営業利益が43.00億円、経常利益が43.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が26.00億円とする期初計画を据え置いている。
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ビジネスITソリューションの売上高は前年同期比112.8%増の24.37億円、限界利益は同111.9%増の6.82億円となった。政府DXにおける農林水産省向け電子申請基盤の運用や追加開発案件が進捗したほか、ソフトバンク<9434>のサイト刷新プロジェクトの伸長により、増収増益となった。
コーポレートITソリューションの売上高は前年同期比22.3%増の45.69億円、限界利益は同6.6%増の17.47億円となった。不採算案件が発生したが、新型コロナウイルス感染症の影響で加速するDXの取り組みの一環としてゼロトラストセキュリティの構築、また、自社サービスであるclouXion(クラウジョン)やマネージドセキュリティサービスが伸長し、増収増益となった。
オンプレミス環境のソリューションを提供するテクニカルソリューションの売上高は前年同期比58.4%増の68.83億円、限界利益は同75.4%増の20.09億円となった。ソフトバンクのIT領域におけるベンダーマネジメント案件の拡大や、それを契機とした案件獲得、また、前年第2四半期より電縁などの子会社を連結したことによる効果もあり増収増益となった。
ECソリューションの売上高は前年同期比4.0%減の11.04億円、限界利益は同5.7%減の8.58億円となった。当期より「収益認識に関する会計基準」の影響があるが、期初想定どおりに堅調に推移している。
なお、「収益認識に関する会計基準」の主要な差異を考慮した参考値を基準に対前年同四半期増減率を記載しているが、その基準によると前年同期比で売上高は44.5%増、営業利益は36.8%増となり2ケタの増収増益で推移している。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が590.00億円、営業利益が43.00億円、経常利益が43.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が26.00億円とする期初計画を据え置いている。
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