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イード----21年6月期は増収・大幅な増益、売上高及び親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高を更新

注目トピックス 日本株
イード<6038>は13日、2021年6月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.7%増の54.07億円、営業利益が同44.1増の4.54億円、経常利益が同67.2%増の4.64億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同346.5%増の4.64億円となった。

コンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP事業)の売上高は前期比5.5%増の46.76億円、セグメント利益(営業利益)は同43.1%増の3.79億円となった。当連結会計年度中に、事業譲受により5つのメディアの運営及び事業開発により1つのメディアの運営を追加し、事業拡大を図っている。当連結会計年度の月間平均PV数は、167,740千PV/月となり、前連結会計年度からは0.7%減少した。このような状況の中、ネット広告売上高は前期比4.1%増の18.46億円となった。また当第2四半期に連結子会社株式の一部売却によりデータ・コンテンツ提供売上高は同5.3%減の18.49億円となった。出版ビジネス売上高は同72.7%増の6.82億円、システム売上高は同5.1%減の3.32億円となった。

コンテンツマーケティングソリューション事業(CMS事業)の売上高は前期比12.3%減の7.30億円、セグメント利益(営業利益)は同49.5%増の0.74億円となった。前期には大型案件の受注があったことから、リサーチソリューションで売上高が同6.8%減となり、ECソリューションの売上高も同27.9%減となった。

2022年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.4%増の57.00億円、営業利益が同16.6%増の5.30億円、経常利益が同14.2%増の5.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.7%減の3.50億円を見込んでいる。




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