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シュッピン<3179>は11日、2023年3月期を初年度とする3カ年の中期経営計画を策定したことを発表した。

2022年3月期においては、カメラ事業においては、「AIMD」の本格稼働と独自機能やサービスを活用したOne to Oneマーケティングを掛け合わせることで、顧客との取引機会の増大を図り、時計事業においては戦略的在庫投資による商品ラインナップの拡充を行った結果、期初計画を大きく上回った。
今回策定した中期経営計画においても、カメラ及び時計事業の更なる成長と越境ＥＣでのグローバル展開の活性化、LINEやYouTubeなどの積極的活用により、主軸の事業を中心に新規顧客の獲得を図ることで市場シェアを拡大し、売上高及び各利益を伸ばしていく計画としている。
また、同社「Map Camera」スタッフが、これまでに作成した最新機材のフォトプレビューやスタッフ自身の撮影ブログなど、約25,000件のコンテンツの中から、顧客毎に最も興味があるものを、2022年3月末に導入した「AIコンテンツレコメンド」によって導出し、顧客に適時配信することで売上促進を進める。
あわせて、社内ＩＴインフラ投資を強めることで、更に生産性の効率を高め、売上高成長以上の利益成長を図っていくとしている。

中期経営計画最終年度である2025年3月期については、売上高が603.85億円、営業利益が50.91億円、経常利益が50.67億円、当期純利益が34.96億円を目標としている。




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