カンロ Research Memo(7):2023年12月期は、グミやのど飴の伸長や価格改定効果により増収増益を見込む
[23/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*15:17JST カンロ Research Memo(7):2023年12月期は、グミやのど飴の伸長や価格改定効果により増収増益を見込む
■カンロ<2216>の今後の見通し
● 2023年12月期の業績予想
売上高においては成長エンジンのグミの伸長に加え、堅調なのど飴需要から飴の増加により増収の見通しである。利益面では、原材料費や諸経費のコストアップ、業容拡大や新規事業領域の拡大に向けた施策経費等の増加があるものの、販売数量の増加、価格改定による増収からの限界利益の増加により、増益を見込んでいる。一方で、原材料高騰の継続による売上原価率の悪化、2023年12月期第2四半期までの経費の期ずれ、2024年12月期以降を見据えた施策経費の増加等が見込まれるため、効率化投資や拡販に向けた生産体制の整備を進め、2023年12月期第3四半期以降の業務改善に努める。
2023年12月期の業績は、売上高が26,900百万円(前期比7.1%増)、営業利益が1,980百万円(同2.4%増)、経常利益が2,000百万円(同0.1%減)、当期純利益は1,370百万円(同1.8%増)の期初予想より、2023年4月に、売上高が27,700百万円(前期比10.3%増)、営業利益が2,450百万円(同26.7%増)、経常利益が2,470百万円(同23.4%増)、当期純利益は1,680百万円(同24.8%増)へと上方修正した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
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■カンロ<2216>の今後の見通し
● 2023年12月期の業績予想
売上高においては成長エンジンのグミの伸長に加え、堅調なのど飴需要から飴の増加により増収の見通しである。利益面では、原材料費や諸経費のコストアップ、業容拡大や新規事業領域の拡大に向けた施策経費等の増加があるものの、販売数量の増加、価格改定による増収からの限界利益の増加により、増益を見込んでいる。一方で、原材料高騰の継続による売上原価率の悪化、2023年12月期第2四半期までの経費の期ずれ、2024年12月期以降を見据えた施策経費の増加等が見込まれるため、効率化投資や拡販に向けた生産体制の整備を進め、2023年12月期第3四半期以降の業務改善に努める。
2023年12月期の業績は、売上高が26,900百万円(前期比7.1%増)、営業利益が1,980百万円(同2.4%増)、経常利益が2,000百万円(同0.1%減)、当期純利益は1,370百万円(同1.8%増)の期初予想より、2023年4月に、売上高が27,700百万円(前期比10.3%増)、営業利益が2,450百万円(同26.7%増)、経常利益が2,470百万円(同23.4%増)、当期純利益は1,680百万円(同24.8%増)へと上方修正した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
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