ファンペップ---2Qは「FPP004X」の2025年1Qの日本国内での臨床試験開始を目指し前臨床試験を実施中
[24/08/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*10:48JST ファンペップ---2Qは「FPP004X」の2025年1Qの日本国内での臨床試験開始を目指し前臨床試験を実施中
ファンペップ<4881>は8日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が0.00億円(前年同期は0.0億円)、営業損失が3.95億円(前年同期は6.22億円の損失)、経常損失が3.82億円(同5.89億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失が3.79億円(同5.85億円の損失)となった。
抗体誘導ペプチドプロジェクトについて、抗体誘導ペプチド「FPP003」(標的タンパク質:IL-17A)は2019年4月からFPP003の尋常性乾癬を対象疾患とする臨床試験をオーストラリアで進めた。同臨床試験データは米欧等での承認申請に使用可能であり、次相以降は米国等での臨床試験を想定している。抗体誘導ペプチド「FPP004X」(標的タンパク質:IgE)は、2025年1Qの日本国内での臨床試験開始を目指して前臨床試験を実施中である。なお、2024年3月に塩野義製薬との間でオプション契約を締結した。抗体誘導ペプチド「FPP005」(標的タンパク質:IL-23)は開発品プロファイルのさらなる向上を目指した新規製剤技術の研究を進めている。
機能性ペプチド「SR-0379」については、2021年6月から皮膚潰瘍患者を対象とする第3相臨床試験を実施した。追加の第3相臨床試験を2025年1Qに実施する予定である。
医薬品以外の事業分野については、機能性ペプチドの販売は、2018年3月にファンケルから「マイルドクレンジングシャンプー」、更に2020年4月にSMV JAPANから「携帯アルコール除菌スプレー」等が発売された。機能性ペプチド配合製品の共同開発は2022年2月にサイエンスとの間で創傷用洗浄器の共同開発契約、2022年12月にASメディカルサポート及びN3との間で幹細胞化粧品の共同開発契約、2023年2月にサンルイ・インターナッショナルとの間でフェムテック化粧品の共同開発契約を締結した。
2024年12月期通期について、同社グループの事業収益は新規提携候補先等との交渉状況等に依存しており、その不確実性を考慮すると現時点では合理的に算定することが困難なため、連結業績予想は記載していない。
<SO>
ファンペップ<4881>は8日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が0.00億円(前年同期は0.0億円)、営業損失が3.95億円(前年同期は6.22億円の損失)、経常損失が3.82億円(同5.89億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失が3.79億円(同5.85億円の損失)となった。
抗体誘導ペプチドプロジェクトについて、抗体誘導ペプチド「FPP003」(標的タンパク質:IL-17A)は2019年4月からFPP003の尋常性乾癬を対象疾患とする臨床試験をオーストラリアで進めた。同臨床試験データは米欧等での承認申請に使用可能であり、次相以降は米国等での臨床試験を想定している。抗体誘導ペプチド「FPP004X」(標的タンパク質:IgE)は、2025年1Qの日本国内での臨床試験開始を目指して前臨床試験を実施中である。なお、2024年3月に塩野義製薬との間でオプション契約を締結した。抗体誘導ペプチド「FPP005」(標的タンパク質:IL-23)は開発品プロファイルのさらなる向上を目指した新規製剤技術の研究を進めている。
機能性ペプチド「SR-0379」については、2021年6月から皮膚潰瘍患者を対象とする第3相臨床試験を実施した。追加の第3相臨床試験を2025年1Qに実施する予定である。
医薬品以外の事業分野については、機能性ペプチドの販売は、2018年3月にファンケルから「マイルドクレンジングシャンプー」、更に2020年4月にSMV JAPANから「携帯アルコール除菌スプレー」等が発売された。機能性ペプチド配合製品の共同開発は2022年2月にサイエンスとの間で創傷用洗浄器の共同開発契約、2022年12月にASメディカルサポート及びN3との間で幹細胞化粧品の共同開発契約、2023年2月にサンルイ・インターナッショナルとの間でフェムテック化粧品の共同開発契約を締結した。
2024年12月期通期について、同社グループの事業収益は新規提携候補先等との交渉状況等に依存しており、その不確実性を考慮すると現時点では合理的に算定することが困難なため、連結業績予想は記載していない。
<SO>