株式会社ヘッドウォータース:2026年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(5)
[26/09/14]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
*09:15JST 株式会社ヘッドウォータース:2026年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(5)
ヘッドウォータース<4011>
こちらが主な取引先です。黒い星印は、直近1年で新しくお取引が開始した企業様を示しています。当社は金融業界を主力としており、大手金融機関を広くカバーしています。また、製造業に加え、最近ではエネルギー関連企業からの引き合いが非常に増加しています。さらに、日本航空様やJR西日本様といった運輸業界のお客様とも定常的かつ安定した取引を継続しています。
最近の傾向として、「業務効率化のためにAIエージェントを導入したい」というご相談を多数いただきます。しかし、具体的な協議を進める中で、社内データの整理や統合基盤の構築を先行させなければ、一時的なアプリケーション構築にとどまり継続利用が困難になるという課題が浮き彫りになります。
そのため、持続的に活用できるデータ統合基盤の整備から着手し、その基盤上で各現場のAIエージェントを稼働させるアプローチを選択する企業が増加しています。結果として基幹業務に密着したプロジェクトが増え、案件の大型化および長期化が進んでいます。これは当社のビジネスモデルにとって極めて好ましい潮流と言えます。
経営指標についてご説明いたします。セグメント別の売上高は、前述の通り各セグメントともに順調な推移を見せています。また、マイクロソフト様を中心としたアライアンス戦略に基づく売上につきましても、グラフでお示ししている通り着実に拡大しています。
1顧客当たりの売上高も増加傾向にあります。当社はリソースをエンタープライズ企業に集中させているため、顧客数の大幅な増加自体は重視していません。年間数十億円規模の取引ポテンシャルを持つロイヤルクライアントへの注力を基本方針としているため、全体の顧客数を急速に拡大させるのではなく、1件当たりのプロジェクト単価を上昇させる戦略をとっています。
なお、2026年5月のBBDイニシアティブ株式会社との合併に伴い、今後は新たな顧客区分での開示が課題と考えております。従来はエンタープライズ企業のデータのみを集計していましたが、中小企業領域の取り込みにより、双方の数値をどのように測定・開示すべきかを再検討しております。今回は従来の定義に基づく数値を開示しておりますが、今後はより適切なデータ提供に向けて開示方法を変更する可能性がある点をご了承いただけますと幸いです。
短期および中・長期の成長戦略についてご説明いたします。
社内施策としては、徹底したAI駆動開発を推進し、生産性の飛躍的な向上を図ってまいります。
また、BBDイニシアティブ株式会社とのPMI(合併後の統合プロセス)につきましては、両社間の連携および連動が極めて順調に進展しております。業績数値への本格的な寄与には半年から1年程度を要する見込みですが、現場における活発な連携状況を踏まえますと、非常に好調なスタートを切れていると捉えております。
マイクロソフト様との強固なパートナーシップを維持しつつ、他大手企業との連携拡大にも注力しております。単独ではアプローチが困難であった顧客層に対しても、共同提案を通じて獲得する事例が増加しており、中期的な成長軸として強力に推進してまいります。
中長期の展望といたしましては、現在AIエージェント向けに提供しているデータ統合基盤を、自社開発の「企業OS」や自社IP・サービスとして体系化し、インテグレーションと組み合わせて提案・提供する体制へ移行しつつあります。FDE、自社サービスプラットフォーム、および個社別に最適化したエージェント構築を一体のサービスとして展開していく方針です。
この戦略を通じ、プロダクト提供によるストック収益比率を50%以上に引き上げ、その基盤上に更なる売上を積み上げていく収益モデルの確立を目指してまいります。2027年度は、この構想の実現に向けた極めて重要な1年になると位置付けております。
今後の成長戦略について、詳細をご説明いたします。
先ほど経営指標で触れました通り、期初時点で48社であった年商1兆円以上のクライアント数は、現在67社まで拡大いたしました。日本国内において年商1兆円を超える企業は160〜170社程度存在すると考えられますが、当社はそのうち67社を顧客として既に獲得しています。今後の事業成長を支える顧客基盤は十分に確立されたと言えます。
今後の焦点は、単なる実証実験にとどまらず、各社のデータ統合基盤や基幹領域へ深く参入し、AIを活用したイノベーションの伴走・主導を行うことにあります。最重要顧客へのアクセスは既に確保されており、今後もそのネットワークは拡大する見込みです。
顧客数は28社、48社、そして67社と順調に推移しており、通期に向けて更なる増加を見込んでおります。この強固な顧客基盤こそが、当社の持続的成長を支える強力なアドバンテージとなります。
株式会社ヘッドウォータース:2026年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(6)に続く
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ヘッドウォータース<4011>
こちらが主な取引先です。黒い星印は、直近1年で新しくお取引が開始した企業様を示しています。当社は金融業界を主力としており、大手金融機関を広くカバーしています。また、製造業に加え、最近ではエネルギー関連企業からの引き合いが非常に増加しています。さらに、日本航空様やJR西日本様といった運輸業界のお客様とも定常的かつ安定した取引を継続しています。
最近の傾向として、「業務効率化のためにAIエージェントを導入したい」というご相談を多数いただきます。しかし、具体的な協議を進める中で、社内データの整理や統合基盤の構築を先行させなければ、一時的なアプリケーション構築にとどまり継続利用が困難になるという課題が浮き彫りになります。
そのため、持続的に活用できるデータ統合基盤の整備から着手し、その基盤上で各現場のAIエージェントを稼働させるアプローチを選択する企業が増加しています。結果として基幹業務に密着したプロジェクトが増え、案件の大型化および長期化が進んでいます。これは当社のビジネスモデルにとって極めて好ましい潮流と言えます。
経営指標についてご説明いたします。セグメント別の売上高は、前述の通り各セグメントともに順調な推移を見せています。また、マイクロソフト様を中心としたアライアンス戦略に基づく売上につきましても、グラフでお示ししている通り着実に拡大しています。
1顧客当たりの売上高も増加傾向にあります。当社はリソースをエンタープライズ企業に集中させているため、顧客数の大幅な増加自体は重視していません。年間数十億円規模の取引ポテンシャルを持つロイヤルクライアントへの注力を基本方針としているため、全体の顧客数を急速に拡大させるのではなく、1件当たりのプロジェクト単価を上昇させる戦略をとっています。
なお、2026年5月のBBDイニシアティブ株式会社との合併に伴い、今後は新たな顧客区分での開示が課題と考えております。従来はエンタープライズ企業のデータのみを集計していましたが、中小企業領域の取り込みにより、双方の数値をどのように測定・開示すべきかを再検討しております。今回は従来の定義に基づく数値を開示しておりますが、今後はより適切なデータ提供に向けて開示方法を変更する可能性がある点をご了承いただけますと幸いです。
短期および中・長期の成長戦略についてご説明いたします。
社内施策としては、徹底したAI駆動開発を推進し、生産性の飛躍的な向上を図ってまいります。
また、BBDイニシアティブ株式会社とのPMI(合併後の統合プロセス)につきましては、両社間の連携および連動が極めて順調に進展しております。業績数値への本格的な寄与には半年から1年程度を要する見込みですが、現場における活発な連携状況を踏まえますと、非常に好調なスタートを切れていると捉えております。
マイクロソフト様との強固なパートナーシップを維持しつつ、他大手企業との連携拡大にも注力しております。単独ではアプローチが困難であった顧客層に対しても、共同提案を通じて獲得する事例が増加しており、中期的な成長軸として強力に推進してまいります。
中長期の展望といたしましては、現在AIエージェント向けに提供しているデータ統合基盤を、自社開発の「企業OS」や自社IP・サービスとして体系化し、インテグレーションと組み合わせて提案・提供する体制へ移行しつつあります。FDE、自社サービスプラットフォーム、および個社別に最適化したエージェント構築を一体のサービスとして展開していく方針です。
この戦略を通じ、プロダクト提供によるストック収益比率を50%以上に引き上げ、その基盤上に更なる売上を積み上げていく収益モデルの確立を目指してまいります。2027年度は、この構想の実現に向けた極めて重要な1年になると位置付けております。
今後の成長戦略について、詳細をご説明いたします。
先ほど経営指標で触れました通り、期初時点で48社であった年商1兆円以上のクライアント数は、現在67社まで拡大いたしました。日本国内において年商1兆円を超える企業は160〜170社程度存在すると考えられますが、当社はそのうち67社を顧客として既に獲得しています。今後の事業成長を支える顧客基盤は十分に確立されたと言えます。
今後の焦点は、単なる実証実験にとどまらず、各社のデータ統合基盤や基幹領域へ深く参入し、AIを活用したイノベーションの伴走・主導を行うことにあります。最重要顧客へのアクセスは既に確保されており、今後もそのネットワークは拡大する見込みです。
顧客数は28社、48社、そして67社と順調に推移しており、通期に向けて更なる増加を見込んでおります。この強固な顧客基盤こそが、当社の持続的成長を支える強力なアドバンテージとなります。
株式会社ヘッドウォータース:2026年12月期第2四半期決算説明会文字起こし(6)に続く
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