(ブラジル)銀行セクターが逆行高、ハイパーインフレ訴訟の判決日は先送り観測
[14/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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27日のブラジル市場では、銀行セクターが逆行高。1986-94年に起きたブラジルのハイパーインフレをめぐる訴訟問題について、最高裁判所が判決日を先送りするとの観測が好感された。ブラジル中央銀行および金融当局による要請があったと報じられた。なお、預金者側が勝訴した場合、銀行側は最大3415億レアル(約15兆6953億円)の賠償金を支払うことになると試算されている。最高裁は5月28日に判決を下す予定だった。
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