米国株式相場 下落、イラク情勢の報道きっかけに下落に転じる
[14/06/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
米国株式相場は下落。ダウ平均は119.13ドル安の16818.13、ナスダックは18.32ポイント安の4350.36で取引を終了した。朝方は売りが先行したものの、6月消費者信頼感指数や5月新築住宅販売件数が相次ぎ予想を上回ったことで上昇に転じた。しかしながら、その後シリア軍がイラク西部で空爆を実施したとの報道をきっかけに下落に転じる展開となり、引けにかけて下げ幅を拡大した。セクター別では、公益事業や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方でエネルギーや資本財が下落した。
半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は予想を上回る決算を発表して上昇。家電小売のベストバイ(BBY)は、モルガン・スタンレーが買い推奨でカバレッジを開始したことで堅調推移となった。一方でドラッグストアのウォルグリーン(WAG)は、決算が予想を下回り下落。中東情勢の緊迫化にも関わらず、原油価格が頭打ちとなっていることでエクソン(XOM)など石油大手各社も軟調推移となった。
先日の5月中古住宅販売と本日の新築住宅販売が共に予想を大きく上振れたことから、米国の住宅市場に楽観的な見方が広がりつつある。
<KG>










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