米国株式相場 まちまち、中間選挙で手控えムード
[14/11/05]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は17.60ドル高の17383.84、ナスダックは15.27イント安の4623.64で取引を終了した。原油価格が約3年ぶりの水準に下落したことでエネルギー関連株を中心に売りが先行。中間選挙の結果を見極めたいとの思惑もあり、小幅な値動きに終始する展開となった。セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や運輸が上昇する一方でメディアやエネルギーが下落した。
中国電子商取引大手のアリババ・グループ(BABA)は、決算で売上高が予想を上回ったことが好感され上昇。穀物大手のアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)も予想を上回る決算を発表して堅調推移となった。一方で通信大手のスプリント(S)は決算で赤字が予想以上に拡大したことが嫌気されて大幅下落。アパレルのマイケル・コース(KORS)は、年末商戦に慎重な見通しを示したことで軟調推移となった。旅行予約サイトのプライスライン(PCLN)も今期の売上見通しがアナリスト予想を下回ったことで軟調推移となった。
中間選挙では上院議会で共和党が過半数を握るかどうかが焦点となっている。共和党が上下院を掌握した場合、エネルギーや金融、防衛関連などが物色されそう
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