概況からBRICsを知ろう〜ブラジル株式市場は反発、新政権の財務相にメイレレス元中銀総裁を起用する意向との報道が好感
[16/04/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 53082.50 +2.35%
26日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1220.79ポイント高(+2.35%)の53082.50で取引を終えた。51838.25から53107.76まで上昇した。
ブラジルの上院でルセフ大統領の弾劾が成立した場合、テメル副大統領が大統領に昇格するが(18年末までの残り任期)、新政権の財務相に投資家からの信任が厚かったメイレレス元中銀総裁を起用する意向との報道が好感され、ブラジル株の強い買い材料になったもよう。また、NY原油先物の反発も下支えとなった。
【ロシア】MICEX指数 1946.55 -0.46%
26日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は、前日比8.92ポイント安(-0.46%)の1946.55で取引を終了した。1956.54から1931.08まで下落した。
ブレント原油先物が、ロシア株式市場の取引時間内に45.94ドルまで上昇したが、珍しくロシア株の押し上げにはつながらなかったもよう。この日から始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)で、27日に発表される声明がタカ派的になる可能性への警戒感があり、新興国ロシアの株式の重石になったとの見方。
【インド】SENSEX指数 26007.30 +1.28%
26日のインドSENSEX指数は反発。前日比328.37ポイント高(+1.28%)の26007.30、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同107.60ポイント高(+1.37%)の7962.65で取引を終えた。
前半は弱含みの展開を示したが、その後は買い戻された。SENSEX指数は約4カ月ぶりの高値を更新。自動車セクターなどが指数の上昇をけん引した。大手マルチ・スズキの好決算が買い手掛かり。また、欧州市場や原油価格の上昇もインド株の買いにつながった。
【中国本土】上海総合指数 2964.70 +0.61%
26日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比18.03ポイント高(+0.61%)の2964.70ポイントと反発した。
資金流入の期待が支え。「全国社会保障基金条例」が5月1日に正式施行されると伝えられるなか、年金基金の株式投資が続くとの思惑が強まった。需給悪化の懸念や追加金融緩和の期待後退などで売られる場面が何度もみられたものの、下値は堅く、引けにかけて買いの勢いが再び増した。
<CS>
26日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1220.79ポイント高(+2.35%)の53082.50で取引を終えた。51838.25から53107.76まで上昇した。
ブラジルの上院でルセフ大統領の弾劾が成立した場合、テメル副大統領が大統領に昇格するが(18年末までの残り任期)、新政権の財務相に投資家からの信任が厚かったメイレレス元中銀総裁を起用する意向との報道が好感され、ブラジル株の強い買い材料になったもよう。また、NY原油先物の反発も下支えとなった。
【ロシア】MICEX指数 1946.55 -0.46%
26日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は、前日比8.92ポイント安(-0.46%)の1946.55で取引を終了した。1956.54から1931.08まで下落した。
ブレント原油先物が、ロシア株式市場の取引時間内に45.94ドルまで上昇したが、珍しくロシア株の押し上げにはつながらなかったもよう。この日から始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)で、27日に発表される声明がタカ派的になる可能性への警戒感があり、新興国ロシアの株式の重石になったとの見方。
【インド】SENSEX指数 26007.30 +1.28%
26日のインドSENSEX指数は反発。前日比328.37ポイント高(+1.28%)の26007.30、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同107.60ポイント高(+1.37%)の7962.65で取引を終えた。
前半は弱含みの展開を示したが、その後は買い戻された。SENSEX指数は約4カ月ぶりの高値を更新。自動車セクターなどが指数の上昇をけん引した。大手マルチ・スズキの好決算が買い手掛かり。また、欧州市場や原油価格の上昇もインド株の買いにつながった。
【中国本土】上海総合指数 2964.70 +0.61%
26日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比18.03ポイント高(+0.61%)の2964.70ポイントと反発した。
資金流入の期待が支え。「全国社会保障基金条例」が5月1日に正式施行されると伝えられるなか、年金基金の株式投資が続くとの思惑が強まった。需給悪化の懸念や追加金融緩和の期待後退などで売られる場面が何度もみられたものの、下値は堅く、引けにかけて買いの勢いが再び増した。
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