24日の中国本土市場概況:上海総合1.2%高と続伸、石炭株に買い
[16/10/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
週明け24日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比37.47ポイント(1.21%)高の3128.41ポイントと続伸した。約9カ月半ぶりの高値水準を回復する。上海A株指数も上昇し、39.12ポイント(1.21%)高の3275.43ポイントで引けた。外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数は7.16ポイント(2.11%)高の347.13ポイント、深センB株指数は14.57ポイント(1.25%)高の1180.23ポイントで終了した。
政策期待が追い風。24-27日に開催される第18期中央委員会第6回全体会議(6中全会)では、党規律の強化について討議されるとみられている。新規の景気対策が打ち出されるとの見方も多勢だ。
業種別では、「供給サイド改革」関連の石炭株が急伸。中国中煤能源(601898/SH)がストップ高、中国神華能源(601088/SH)が7.3%高で引けた。当局が進める減産政策により、製品価格が上昇していることを好感している。ゼネコンや建材、建機などインフラ関連株も上げが目立つ。鉄道向け固定資産投資が加速していることを材料視した。金融株や不動産株、自動車株、消費関連株など幅広く上昇している。
【亜州IR】
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政策期待が追い風。24-27日に開催される第18期中央委員会第6回全体会議(6中全会)では、党規律の強化について討議されるとみられている。新規の景気対策が打ち出されるとの見方も多勢だ。
業種別では、「供給サイド改革」関連の石炭株が急伸。中国中煤能源(601898/SH)がストップ高、中国神華能源(601088/SH)が7.3%高で引けた。当局が進める減産政策により、製品価格が上昇していることを好感している。ゼネコンや建材、建機などインフラ関連株も上げが目立つ。鉄道向け固定資産投資が加速していることを材料視した。金融株や不動産株、自動車株、消費関連株など幅広く上昇している。
【亜州IR】
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