概況からBRICsを知ろう〜ブラジル株式市場は続伸、原油高や堅調な欧州市場を好感
[16/12/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 58696.69 +0.13%
27日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比11.57ポイント高(+0.13%)の58696.69で取引を終えた。59067.69まで上昇した後、一時58402.39まで下落した。
原油高の進行が引き続き好感され、資源セクターに買いが継続した。27日のNY原油先物は約1年半ぶりの高値水準を更新。また、欧州市場が堅調な値動きを示したこともサポート材料となった。ほかに、堅調な中国の経済指標が好感された。中国国家統計局はきのう27日、11月の工業利益が7745億7000万元(約13兆669億円)に上り、前年同月比で14.5%増加したと発表。増加率は前月を4.7%上回った。一方、指数の上値は重い。成長予想の下方修正が指数の上値を押さえた。
【ロシア】MICEX指数 2189.43 +0.53%
27日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は前日比11.57ポイント高(+0.53%)の2189.43で取引を終了した。2190.91から2173.80まで下落した。
ブレント原油価格の上昇が好感され、資源セクターに買いが継続した。また、欧州市場が堅調な値動きを示したこともサポート材料。ほかに、大手銀行の好決算が同セクターの買い手がかりとなった。VTB銀行(VTBR)はこのほど、今年1-11月の純利益が前年同期の30億ルーブル(約57億円)から455億ルーブルまで拡大したと報告した。
【インド】SENSEX指数 26213.44 +1.57%
27日のインドSENSEX指数は反発。前日比406.34ポイント高(+1.57%)の26213.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同124.60ポイント高(+1.58%)の8032.85で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。SENSEX指数がきのう26日、約7カ月ぶりの安値水準で引けており、値ごろ感から買い戻しが優勢。また、原油価格の続伸も資源セクターの物色手がかりとなった。
【中国本土】上海総合指数 3114.66 -0.25%
27日の上海総合指数は反落した。主要指標の上海総合指数は、前日比7.90ポイント安(-0.25%)の3114.66ポイントと値下がりした。
資金の流出が懸念される。朝方は上昇する局面が見られたものの、引けにかけて値を崩す動きとなった。資源・エネルギー、銀行、保険などが安い。きのう上げの目立った国有企業の「混合所有制改革」関連株に戻り売りが出ている。
<NH>
27日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比11.57ポイント高(+0.13%)の58696.69で取引を終えた。59067.69まで上昇した後、一時58402.39まで下落した。
原油高の進行が引き続き好感され、資源セクターに買いが継続した。27日のNY原油先物は約1年半ぶりの高値水準を更新。また、欧州市場が堅調な値動きを示したこともサポート材料となった。ほかに、堅調な中国の経済指標が好感された。中国国家統計局はきのう27日、11月の工業利益が7745億7000万元(約13兆669億円)に上り、前年同月比で14.5%増加したと発表。増加率は前月を4.7%上回った。一方、指数の上値は重い。成長予想の下方修正が指数の上値を押さえた。
【ロシア】MICEX指数 2189.43 +0.53%
27日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は前日比11.57ポイント高(+0.53%)の2189.43で取引を終了した。2190.91から2173.80まで下落した。
ブレント原油価格の上昇が好感され、資源セクターに買いが継続した。また、欧州市場が堅調な値動きを示したこともサポート材料。ほかに、大手銀行の好決算が同セクターの買い手がかりとなった。VTB銀行(VTBR)はこのほど、今年1-11月の純利益が前年同期の30億ルーブル(約57億円)から455億ルーブルまで拡大したと報告した。
【インド】SENSEX指数 26213.44 +1.57%
27日のインドSENSEX指数は反発。前日比406.34ポイント高(+1.57%)の26213.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同124.60ポイント高(+1.58%)の8032.85で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。SENSEX指数がきのう26日、約7カ月ぶりの安値水準で引けており、値ごろ感から買い戻しが優勢。また、原油価格の続伸も資源セクターの物色手がかりとなった。
【中国本土】上海総合指数 3114.66 -0.25%
27日の上海総合指数は反落した。主要指標の上海総合指数は、前日比7.90ポイント安(-0.25%)の3114.66ポイントと値下がりした。
資金の流出が懸念される。朝方は上昇する局面が見られたものの、引けにかけて値を崩す動きとなった。資源・エネルギー、銀行、保険などが安い。きのう上げの目立った国有企業の「混合所有制改革」関連株に戻り売りが出ている。
<NH>










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