25日の中国本土市場概況:上海総合1.8%高と3日ぶり反発、金融セクター全面高
[17/08/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
25日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比60.01ポイント(1.83%)高の3331.52ポイントと3日ぶりに反発した。2016年1月6日以来、約1年8カ月ぶりの高値水準を回復している。上海A株指数も上昇し、62.96ポイント(1.84%)高の3489.14ポイントで取引を終えた。
企業決算の好調で投資家のセンチメントが上向く。主要企業の業績発表が進むなか、事前予想からの上振れが相次いだことを好感した。短期金利の上昇などを嫌気し朝方は伸び悩んだものの、指数は徐々に上げ幅を広げ、後場に一段高となっている。
上海総合指数の構成銘柄では、金融株が全面高。中間業績が上振れた中国人寿保険(601628/SH)と交通銀行(601328/SH)がそれぞれ5.9%、5.6%ずつ値を上げた。最大手行の中国工商銀行(601398/SH)も4.1%高と上げが目立っている。
非鉄や鉄鋼の素材株も急伸。中国アルミ(601600/SH)が7.1%、江西銅業(600362/SH)が3.1%、馬鞍山鋼鉄(600808/SH)が2.6%ずつ上昇した。「供給サイド改革」の進展などにより、商品相場の先高観が強まっている。この日の上海商品取引所では、アルミや銅、鉄筋など主要な商品が軒並み上昇した。石炭や石油のエネルギー関連株、セメント株などもしっかり。ゼネコンや建機のインフラ関連株、不動産株、自動車株、海運株、消費関連株、ITハイテク関連株なども物色された。
大型株が相場を主導するなか、上海市場の代表的な50銘柄で構成される上海50A株指数も急伸。2.26%高と他の指数をアウトパフォームした。
外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が2.71ポイント(0.80%)高の339.15ポイント、深センB株指数が0.59ポイント(0.05%)高の1153.90ポイントで終了した。
【亜州IR】
<CS>
企業決算の好調で投資家のセンチメントが上向く。主要企業の業績発表が進むなか、事前予想からの上振れが相次いだことを好感した。短期金利の上昇などを嫌気し朝方は伸び悩んだものの、指数は徐々に上げ幅を広げ、後場に一段高となっている。
上海総合指数の構成銘柄では、金融株が全面高。中間業績が上振れた中国人寿保険(601628/SH)と交通銀行(601328/SH)がそれぞれ5.9%、5.6%ずつ値を上げた。最大手行の中国工商銀行(601398/SH)も4.1%高と上げが目立っている。
非鉄や鉄鋼の素材株も急伸。中国アルミ(601600/SH)が7.1%、江西銅業(600362/SH)が3.1%、馬鞍山鋼鉄(600808/SH)が2.6%ずつ上昇した。「供給サイド改革」の進展などにより、商品相場の先高観が強まっている。この日の上海商品取引所では、アルミや銅、鉄筋など主要な商品が軒並み上昇した。石炭や石油のエネルギー関連株、セメント株などもしっかり。ゼネコンや建機のインフラ関連株、不動産株、自動車株、海運株、消費関連株、ITハイテク関連株なども物色された。
大型株が相場を主導するなか、上海市場の代表的な50銘柄で構成される上海50A株指数も急伸。2.26%高と他の指数をアウトパフォームした。
外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が2.71ポイント(0.80%)高の339.15ポイント、深センB株指数が0.59ポイント(0.05%)高の1153.90ポイントで終了した。
【亜州IR】
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