概況からBRICsを知ろう〜ロシア株式市場は6日ぶり反発、買い戻しが優勢
[17/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 75186.53 +0.07%
22日のブラジル株式市場は小幅に3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比53.10ポイント高(+0.07%)の75186.53で取引を終えた。74622.58から75227.01まで上昇した。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が支援材料となり、資源の一角に買いが継続。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まったほか、海外市場の下落が足かせになった。
【ロシア】MICEX指数 2102.94 +0.46%
22日のロシア株式市場は6日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比9.56ポイント高(+0.46%)の2102.94で取引を終了した。2089.60から2109.44まで上昇した。
朝方はマイナス圏に転じる場面もあったが、その後は買い戻された。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となった。また、通信大手システマ(AFKS)の大幅上昇も指数をサポート。ロスネフチ(ROSN)との紛争が解決したことが好感されたもようだ。
【インド】SENSEX指数 33940.30 +0.55%
22日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比184.02ポイント高(+0.55%)の33940.30、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同52.70ポイント高(+0.50%)の10493.00で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジで推移した。IT関連の上昇が指数を押し上げた。業界大手が相次いで2018年の売上予想を引き上げていることが支援材料。また、財政支出の拡大見通しも引き続き指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 3297.06 -0.09%
22日の上海総合指数トは値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比3.00ポイント安(-0.09%)の3297.06ポイントと反落した。上海A株指数も下落し、3.15ポイント安(-0.09%)の3452.99ポイントで取引を終えている。
金利高が重し。中国人民銀行(中央銀行)は今週、リバースレポを通じて差し引き2000億人民元を供給したにもかかわらず、市中金利は高止まりしたままだ。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の3カ月物は、約2年8カ月ぶりの高い水準を連日で切り上げている。年末に向かい、資金ひっ迫の懸念が再び強まった。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。政策で恩恵のある銘柄群の物色は続き、指数はプラス圏で推移する場面もあった。
<NH>
22日のブラジル株式市場は小幅に3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比53.10ポイント高(+0.07%)の75186.53で取引を終えた。74622.58から75227.01まで上昇した。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が支援材料となり、資源の一角に買いが継続。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まったほか、海外市場の下落が足かせになった。
【ロシア】MICEX指数 2102.94 +0.46%
22日のロシア株式市場は6日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比9.56ポイント高(+0.46%)の2102.94で取引を終了した。2089.60から2109.44まで上昇した。
朝方はマイナス圏に転じる場面もあったが、その後は買い戻された。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となった。また、通信大手システマ(AFKS)の大幅上昇も指数をサポート。ロスネフチ(ROSN)との紛争が解決したことが好感されたもようだ。
【インド】SENSEX指数 33940.30 +0.55%
22日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比184.02ポイント高(+0.55%)の33940.30、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同52.70ポイント高(+0.50%)の10493.00で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジで推移した。IT関連の上昇が指数を押し上げた。業界大手が相次いで2018年の売上予想を引き上げていることが支援材料。また、財政支出の拡大見通しも引き続き指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 3297.06 -0.09%
22日の上海総合指数トは値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比3.00ポイント安(-0.09%)の3297.06ポイントと反落した。上海A株指数も下落し、3.15ポイント安(-0.09%)の3452.99ポイントで取引を終えている。
金利高が重し。中国人民銀行(中央銀行)は今週、リバースレポを通じて差し引き2000億人民元を供給したにもかかわらず、市中金利は高止まりしたままだ。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の3カ月物は、約2年8カ月ぶりの高い水準を連日で切り上げている。年末に向かい、資金ひっ迫の懸念が再び強まった。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。政策で恩恵のある銘柄群の物色は続き、指数はプラス圏で推移する場面もあった。
<NH>










SEO関連




