概況からBRICsを知ろう〜上海総合指数は値上がり、消費の堅調などを好感
[18/02/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 86686.45 +0.74%
22日のブラジル株式市場は7日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比634.63ポイント高(+0.74%)の86686.45で取引を終えた。86050.46から87159.04まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。原油価格の大幅反発が好感され、資源の一角に買いが広がった。また、海外市場の回復なども買い安心感を与えた。一方、指数は積極的に上値を追う展開はみられなかった。連日の上昇で足元では高値警戒感がやや強い。
【ロシア】MICEX指数 2336.82 +0.71%
22日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比16.50ポイント高(+0.71%)の2336.82で取引を終了した。2307.28から2336.82まで上昇した。
売りが先行した後は買い戻され、引けにかけて上げ幅をじりじりと拡大させた。格上げ期待が高まっていることが好感された。S&Pグローバル・レーティングは近くロシアの格付けを引き上げると予測されている。また、銀行大手VTB銀行(VTBR)の業績が大幅に改善するとの観測も支援材料となった。一方、インフレ率の加速が追加の利下げ期待をやや後退させた。1月のインフレ率は1.6%まで加速し、予想していた0.3%を大幅に上回った。
【インド】SENSEX指数 33819.50 -0.07%
22日のインドSENSEX指数は反落。前日比25.36ポイント安(-0.07%)の33819.50、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同14.75ポイント安(-0.14%)の10382.70で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。前日の米株式市場の下落やこの日のアジア市場がおおむね軟調な展開を示したことを受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、米金利の上昇もインドなど新興国からの資金流出懸念を強めた。
【中国本土】上海総合指数 3268.56 +2.17%
春節(旧正月)連休明け22日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比69.40ポイント高(+2.17%)の3268.56ポイントと休場をはさんで4日続伸した。
連休中の香港株上昇、消費の堅調などを好感。中国商務部は21日、春節連休に当たる15〜21日の全国小売売上高が前年同期比10.2%増の9260億人民元(約15兆7200億円)に伸びたと発表した。伸び率は前年から減速したものの、レジャー消費などの好調で売上高は過去最高を更新している。
<CS>
22日のブラジル株式市場は7日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比634.63ポイント高(+0.74%)の86686.45で取引を終えた。86050.46から87159.04まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。原油価格の大幅反発が好感され、資源の一角に買いが広がった。また、海外市場の回復なども買い安心感を与えた。一方、指数は積極的に上値を追う展開はみられなかった。連日の上昇で足元では高値警戒感がやや強い。
【ロシア】MICEX指数 2336.82 +0.71%
22日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比16.50ポイント高(+0.71%)の2336.82で取引を終了した。2307.28から2336.82まで上昇した。
売りが先行した後は買い戻され、引けにかけて上げ幅をじりじりと拡大させた。格上げ期待が高まっていることが好感された。S&Pグローバル・レーティングは近くロシアの格付けを引き上げると予測されている。また、銀行大手VTB銀行(VTBR)の業績が大幅に改善するとの観測も支援材料となった。一方、インフレ率の加速が追加の利下げ期待をやや後退させた。1月のインフレ率は1.6%まで加速し、予想していた0.3%を大幅に上回った。
【インド】SENSEX指数 33819.50 -0.07%
22日のインドSENSEX指数は反落。前日比25.36ポイント安(-0.07%)の33819.50、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同14.75ポイント安(-0.14%)の10382.70で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。前日の米株式市場の下落やこの日のアジア市場がおおむね軟調な展開を示したことを受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、米金利の上昇もインドなど新興国からの資金流出懸念を強めた。
【中国本土】上海総合指数 3268.56 +2.17%
春節(旧正月)連休明け22日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比69.40ポイント高(+2.17%)の3268.56ポイントと休場をはさんで4日続伸した。
連休中の香港株上昇、消費の堅調などを好感。中国商務部は21日、春節連休に当たる15〜21日の全国小売売上高が前年同期比10.2%増の9260億人民元(約15兆7200億円)に伸びたと発表した。伸び率は前年から減速したものの、レジャー消費などの好調で売上高は過去最高を更新している。
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