対話アプリのテレグラム、2度目のプレセール実施へ【フィスコ・ビットコインニュース】
[18/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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ビットコインニュース
対話アプリのテレグラムは2度目となる独自の仮想通貨「グラム(GRAM)」のプレセールの案内を開始した。同社は1カ月ほど前に非公開割当で8億5000万ドルを調達したとされており、今回の資金調達で計16億ドルを調達する見込みとなっている。今回の資金調達は、限られた投資家にのみトークンを売却するという点が従来のICOとは異なっている。
同社は調達した資金でテレグラム・オープン・ネットワーク(TON)を導入するとしている。ホワイトペーパーによると、TONはグラムで購入可能なサービスで、ファイル共有から匿名ブラウジングまでほぼ完璧な分散型のオンライン・コミュニケーションなどを提供するという。
一方で、ホワイトペーパーの多くは非現実的だとする声もある。1秒間で数百万のトランザクションを処理可能などとしているが、その方法については説明されていないためだ。米ジョンズ・ホプキンズ大学のマシュー・グリーン教授は、インターネット上に転がる野心的なアイデアの寄せ集めに過ぎないと述べている。
同社の共同設立者であるパベル・ドゥーロフ氏は2017年12月末にテレグラム上の彼のチャンネルで「3つの大きな発表」を行うと述べており、史上最大規模となる今回のICOも大きな発表のうちの1つに過ぎない可能性もある。同社の掲げるホワイトペーパーには疑いの声もあるものの、グラムには大きな注目が集まりそうだ。
<DM>
同社は調達した資金でテレグラム・オープン・ネットワーク(TON)を導入するとしている。ホワイトペーパーによると、TONはグラムで購入可能なサービスで、ファイル共有から匿名ブラウジングまでほぼ完璧な分散型のオンライン・コミュニケーションなどを提供するという。
一方で、ホワイトペーパーの多くは非現実的だとする声もある。1秒間で数百万のトランザクションを処理可能などとしているが、その方法については説明されていないためだ。米ジョンズ・ホプキンズ大学のマシュー・グリーン教授は、インターネット上に転がる野心的なアイデアの寄せ集めに過ぎないと述べている。
同社の共同設立者であるパベル・ドゥーロフ氏は2017年12月末にテレグラム上の彼のチャンネルで「3つの大きな発表」を行うと述べており、史上最大規模となる今回のICOも大きな発表のうちの1つに過ぎない可能性もある。同社の掲げるホワイトペーパーには疑いの声もあるものの、グラムには大きな注目が集まりそうだ。
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