ソフトバンク、ヤフー株取得 仮想通貨・ブロックチェーン事業に進展なるか【フィスコ・ビットコインニュース】
[18/07/11]
提供元:株式会社フィスコ
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ビットコインニュース
日米で携帯通信事業を展開するソフトバンクグループ<9984>は、ネット検索ポータル大手ヤフー<4689>の株式を公開買い付けにより取得することを10日付で発表した。米アルタバ(旧・米ヤフー)が保有する35%の株式のうち、約11%を約2210億円で買い付けるという。
これまでソフトバンクはヤフーとイーコマースを中心に協業関係を進め、スマートフォン顧客向けのサービスを拡充してきた。資本関係を構築することにより、今後もコンテンツ分野やシェアリングビジネス分野をはじめ、両社の協業の範囲を拡大していく考えを示している。
ヤフーは今年4月、100%子会社のZコーポレーションが仮想通貨取引所ビットアルゴに資本参加することを決定したと発表した。株式の40%保有へ踏み出し、ヤフーグループとして、今後さまざまな応用が想定されるブロックチェーン関連領域と、仮想通貨事業に参入することを明らかにしている。
また、ソフトバンクは昨年7月より、米国のブロックチェーン技術開発企業であるTBCAソフト社などと共に、通信事業者のグローバル・ブロックチェーン・コンソーシアムであるキャリア・ブロックチェーン・スタディー・グループ(CBSG)を結成。通信事業者に特化した革新的なブロックチェーン・プラットフォームを共同開発する意向を示している。
先月に開催されたソフトバンクグループの株主総会において、会長兼社長の孫正義氏は「ブロックチェーンを使った通貨は、実態よりも投機的な価値が先行している」と述べつつも、「まだ始まったばかりの技術」とし「ブロックチェーンなどを使った技術に取り組んでいる」と発言している。ソフトバンクのヤフー株取得によって、両社の仮想通貨やブロックチェーン事業にさらなる進展が生まれる可能性もあり、今後の動向が注目される。
<HH>
これまでソフトバンクはヤフーとイーコマースを中心に協業関係を進め、スマートフォン顧客向けのサービスを拡充してきた。資本関係を構築することにより、今後もコンテンツ分野やシェアリングビジネス分野をはじめ、両社の協業の範囲を拡大していく考えを示している。
ヤフーは今年4月、100%子会社のZコーポレーションが仮想通貨取引所ビットアルゴに資本参加することを決定したと発表した。株式の40%保有へ踏み出し、ヤフーグループとして、今後さまざまな応用が想定されるブロックチェーン関連領域と、仮想通貨事業に参入することを明らかにしている。
また、ソフトバンクは昨年7月より、米国のブロックチェーン技術開発企業であるTBCAソフト社などと共に、通信事業者のグローバル・ブロックチェーン・コンソーシアムであるキャリア・ブロックチェーン・スタディー・グループ(CBSG)を結成。通信事業者に特化した革新的なブロックチェーン・プラットフォームを共同開発する意向を示している。
先月に開催されたソフトバンクグループの株主総会において、会長兼社長の孫正義氏は「ブロックチェーンを使った通貨は、実態よりも投機的な価値が先行している」と述べつつも、「まだ始まったばかりの技術」とし「ブロックチェーンなどを使った技術に取り組んでいる」と発言している。ソフトバンクのヤフー株取得によって、両社の仮想通貨やブロックチェーン事業にさらなる進展が生まれる可能性もあり、今後の動向が注目される。
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