グレースケール、資金流入の5割以上が機関投資家からの投資と発表【フィスコ・ビットコインニュース】
[18/07/20]
提供元:株式会社フィスコ
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ビットコインニュース
2018年前半の仮想通貨市場の資金流入の5割以上が機関投資家によるものだったことが、仮想通貨資産運用ファンドのグレースケール・インベストメンツが18日に発表したレポートによって明らかとなった。
グレースケールは、仮想通貨とブロックチェーン技術に対して継続して投資をしている米ベンチャーキャピタルであるデジタルカレンシーグループの仮想通貨投資会社である。
同レポートによると、グレースケールの仮想通貨関連商品に対する投資額は、今年6月30日までにほぼ2億4840万ドル(約280億円)に達し、2013年以来の最高額となったという。また、そのうちの過半数を占める56%が機関投資家からの投資だったとみられている。仮想通貨市場は1月に起きたコインチェックの仮想通貨流出事件以降下落基調にあったが、機関投資家からの投資は増加傾向にあり、機関投資家は押し目買いを狙っていたことがわかった。
さらに、週平均の新たな資金流入955万ドルのうち、60%である603万ドルが、グレースケールが出資する投資信託のビットコイン・インベストメント・トラストに流れたという。
ビットコイン・インベストメント・トラストは、グレースケールが出資するオープンエンド型グランター・トラスト(信託契約の一種)である。ブルームバーグによれば、投資対象をビットコインのみとした初の証券であり、1受益証券あたりのビットコイン持分(手数料・費用控除後)が、ビットコイン市場価格に連動する投資成果を目指すというものだ。
最近、仮想通貨に関心をもつ機関投資家が多くみられる。今月、グローバルに資産運用、リスク・マネジメント、アドバイザリー・サービスを提供する米国のブラックロックが仮想通貨市場やブロックチェーンを活用する手段を検証するチームを形成したことを発表した。また、米国投資銀行のゴールドマンサックスも顧客の要請を受け、仮想通貨トレーディングチームを新たに作ったことがすでに明らかになっている。
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グレースケールは、仮想通貨とブロックチェーン技術に対して継続して投資をしている米ベンチャーキャピタルであるデジタルカレンシーグループの仮想通貨投資会社である。
同レポートによると、グレースケールの仮想通貨関連商品に対する投資額は、今年6月30日までにほぼ2億4840万ドル(約280億円)に達し、2013年以来の最高額となったという。また、そのうちの過半数を占める56%が機関投資家からの投資だったとみられている。仮想通貨市場は1月に起きたコインチェックの仮想通貨流出事件以降下落基調にあったが、機関投資家からの投資は増加傾向にあり、機関投資家は押し目買いを狙っていたことがわかった。
さらに、週平均の新たな資金流入955万ドルのうち、60%である603万ドルが、グレースケールが出資する投資信託のビットコイン・インベストメント・トラストに流れたという。
ビットコイン・インベストメント・トラストは、グレースケールが出資するオープンエンド型グランター・トラスト(信託契約の一種)である。ブルームバーグによれば、投資対象をビットコインのみとした初の証券であり、1受益証券あたりのビットコイン持分(手数料・費用控除後)が、ビットコイン市場価格に連動する投資成果を目指すというものだ。
最近、仮想通貨に関心をもつ機関投資家が多くみられる。今月、グローバルに資産運用、リスク・マネジメント、アドバイザリー・サービスを提供する米国のブラックロックが仮想通貨市場やブロックチェーンを活用する手段を検証するチームを形成したことを発表した。また、米国投資銀行のゴールドマンサックスも顧客の要請を受け、仮想通貨トレーディングチームを新たに作ったことがすでに明らかになっている。
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