富士通フロンテック:PT.Bayauc Nasmoco Investindo向けに、インドネシア ジャカルタで中古車オークションシステムを構築
[17/02/23]
TOKYO, Feb 23, 2017 - (JCN Newswire) - 当社は、このたびインドネシア共和国ジャカルタにおいて、中古車オークション事業を開始するPT.Bayauc Nasmoco Investindo(ベイオーク ナスモコ インベストインド、以下、BNII)様向けに、オークション全般を管理する業務用システムと、広く一般向けに出品車両情報などを公開するWEBサービスシステムを提供しました。
BNII様は、株式会社ベイオーク(本社:大阪市住之江区、代表取締役社長 塩原 淳平、 以下、ベイオーク)様とインドネシアNasmocoグループ(注1)との合弁会社(2015年9月設立)であり、インドネシア共和国で中古車オークション会場を初開設し、2016年12月より稼働開始しました。
本システムは、日本国内32会場で稼働している当社のオークション会場システムの開発および運用実績のノウハウを活かして開発したもので、インドネシア語と英語に対応します。
業務用システムでは、来場者管理、車両情報管理、開催情報管理など中古車オークションに必要な全てのデータを一括管理します。さらに、新たに採用した出品車両の状態をポイント化し評価する方式にも対応しています。
Webサービスシステムは、出品車両情報、せり結果情報をPT. Fujitsu Indonesia(富士通インドネシア、注2)のクラウドサービスを利用しWEB上で公開します。これにより、オークションに参加したい人は誰でもPCやスマートフォンから閲覧が可能になります。
BNII様は同国内で中古車オークション会場のさらなる展開を計画されており、当社は今後も、インドネシア共和国に最適な中古車オークション向けシステムを提案し、BNII様をサポートするとともに、公平・公正なオークションの実現に貢献していきます。
背景
東南アジア諸国連合(ASEAN)で、人口規模が最大(2億5500万人 2015年末現在)であるインドネシア(世界第4位)では、経済成長に伴い個人所得が伸びたことで、二輪車から自動車へ購買意識の変化が起きています。
このようななか、インドネシアの中古車売買では個人間での取引が主流で、システム化されたオークション会場が少なく、車両状態に見合った価格での取引は一部に限られていました。そこで、ベイオーク様はオークションシステムと、独自に車両状態を評価する車両検査方式を現地に導入することで、オークションの効率化と公正化を実現しました。
中古車オークションシステムの概要
業務用システム
オークションを行うために必要な、せり前情報(出品車両情報、手数料など開催情報の管理)、せり開催(せり進行およびせり結果情報の管理)、せり後情報(経理情報、車両搬出入、再出品の管理)と、来場者情報管理やオークション会場の従業員情報管理、オークション開催情報管理など全ての管理業務を行います。特に、BNII様が今回新たに採用したエンジン状態や修復状態などをポイント化して評価する車両検査方式に対応し、インドネシアにおける公平・公正なオークション開催に寄与しています。
Webサービスシステム
オークションに出品される車両情報を、PCやスマートフォンを利用し誰でも閲覧可能なサービスを提供しています。その他、出品情報や取引結果の検索も可能です。また将来的にお客様のご要望に合わせて機能追加が可能な拡張性のあるシステムとしています。
ジャカルタ会場の概要
運営会社: BNII(PT.Bayauc Nasmoco Investindo)
所在地: Alam Sutera Boulevard No.5
Tangerang Selatan 15325 Indonesia
収容台数: 300台
収容人員: 300人
関連Webサイト
「中古車せりシステム」製品ページ
www.fujitsu.com/jp/group/frontech/solutions/industry/distribution/auction/overseas-pkg/
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.fujitsu.com/jp/group/frontech/resources/news/press-releases/2017/0223.html
注釈
(注1)Nasmocoグループ:インドネシアで自動車販売、および部品の製造・販売やファイナンス、リースなどを行う企業グル−プ(1961年設立)。
(注2)PT. Fujitsu Indonesia:本社 インドネシア共和国 ジャカルタ特別州、社長 Achmad Sofwan
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
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BNII様は、株式会社ベイオーク(本社:大阪市住之江区、代表取締役社長 塩原 淳平、 以下、ベイオーク)様とインドネシアNasmocoグループ(注1)との合弁会社(2015年9月設立)であり、インドネシア共和国で中古車オークション会場を初開設し、2016年12月より稼働開始しました。
本システムは、日本国内32会場で稼働している当社のオークション会場システムの開発および運用実績のノウハウを活かして開発したもので、インドネシア語と英語に対応します。
業務用システムでは、来場者管理、車両情報管理、開催情報管理など中古車オークションに必要な全てのデータを一括管理します。さらに、新たに採用した出品車両の状態をポイント化し評価する方式にも対応しています。
Webサービスシステムは、出品車両情報、せり結果情報をPT. Fujitsu Indonesia(富士通インドネシア、注2)のクラウドサービスを利用しWEB上で公開します。これにより、オークションに参加したい人は誰でもPCやスマートフォンから閲覧が可能になります。
BNII様は同国内で中古車オークション会場のさらなる展開を計画されており、当社は今後も、インドネシア共和国に最適な中古車オークション向けシステムを提案し、BNII様をサポートするとともに、公平・公正なオークションの実現に貢献していきます。
背景
東南アジア諸国連合(ASEAN)で、人口規模が最大(2億5500万人 2015年末現在)であるインドネシア(世界第4位)では、経済成長に伴い個人所得が伸びたことで、二輪車から自動車へ購買意識の変化が起きています。
このようななか、インドネシアの中古車売買では個人間での取引が主流で、システム化されたオークション会場が少なく、車両状態に見合った価格での取引は一部に限られていました。そこで、ベイオーク様はオークションシステムと、独自に車両状態を評価する車両検査方式を現地に導入することで、オークションの効率化と公正化を実現しました。
中古車オークションシステムの概要
業務用システム
オークションを行うために必要な、せり前情報(出品車両情報、手数料など開催情報の管理)、せり開催(せり進行およびせり結果情報の管理)、せり後情報(経理情報、車両搬出入、再出品の管理)と、来場者情報管理やオークション会場の従業員情報管理、オークション開催情報管理など全ての管理業務を行います。特に、BNII様が今回新たに採用したエンジン状態や修復状態などをポイント化して評価する車両検査方式に対応し、インドネシアにおける公平・公正なオークション開催に寄与しています。
Webサービスシステム
オークションに出品される車両情報を、PCやスマートフォンを利用し誰でも閲覧可能なサービスを提供しています。その他、出品情報や取引結果の検索も可能です。また将来的にお客様のご要望に合わせて機能追加が可能な拡張性のあるシステムとしています。
ジャカルタ会場の概要
運営会社: BNII(PT.Bayauc Nasmoco Investindo)
所在地: Alam Sutera Boulevard No.5
Tangerang Selatan 15325 Indonesia
収容台数: 300台
収容人員: 300人
関連Webサイト
「中古車せりシステム」製品ページ
www.fujitsu.com/jp/group/frontech/solutions/industry/distribution/auction/overseas-pkg/
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.fujitsu.com/jp/group/frontech/resources/news/press-releases/2017/0223.html
注釈
(注1)Nasmocoグループ:インドネシアで自動車販売、および部品の製造・販売やファイナンス、リースなどを行う企業グル−プ(1961年設立)。
(注2)PT. Fujitsu Indonesia:本社 インドネシア共和国 ジャカルタ特別州、社長 Achmad Sofwan
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
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