三菱商事、ケニア電力公社向け地熱発電所建設工事を受注
[17/02/28]
TOKYO, Feb 28, 2017 - (JCN Newswire) - 三菱商事株式会社(以下、当社)は、三菱日立パワーシステムズ株式会社(以下、MHPS)及び、現地パートナー企業であるエイチヤング (H Young & Co (EA) Ltd.; 以下、HY) と共同で、ケニア電力公社(Kenya Electricity Generating Company)がケニア オルカリア地区で計画する地熱発電所(オルカリア V)工事をフルターンキー契約*で受注しましたのでお知らせ致します。
当社が主要機器を供給し、MHPSが内陸輸送及び据付工事、HYが補機の供給、建設工事などを行います。完工は2019年を予定しています。
本プロジェクトは、出力14万kWの地熱発電所を新設するもので、国際協力機構(JICA)の円借款(政府開発援助)により資金供与されます。
当社はケニアにおいて1980年代よりMHPSと共同で複数の地熱発電所建設工事を受注しております**。今回の受注を併せると、計29万kW の電力供給容量を担うことになり、これは同国の現在の総発電設備容量の10%強に相当します。
ケニアでは、電力需要が急増することが見込まれており、同政府は2030年までに総発電設備容量を1,800万kWに引き上げることを目指す長期開発戦略(Kenya Vision 2030)を掲げております。その中で、温室効果ガスの排出が少なく、環境保全に貢献する地熱発電の導入拡大も計画されており、本プロジェクトはその一部を構成する重要な位置付けとなります。
当社は、ケニアの工業発展や国民生活の質の向上のために不可欠な電力の安定供給に資するビジネスを通じて、今後も同国の経済発展への貢献を目指します。
* 設計や製作、組み立て・試運転指導・保証責任までのすべてを請け負う契約方式
** 過去の受注実績
出力/運転開始年
オルカリアI発電所: 4.5万kW/1981年
オルカリアII発電所1-2号機: 7.0万kW/2003年
オルカリアII発電所3号機: 3.5万kW/2007年
【参考情報】
1.ケニア電力公社 (Kenya Electricity Generating Company)の概要
(1) 本社所在地: Stima Plaza, Phase III, P. O. Box 47936, 00100, Nairobi, Kenya
(2) 設立: 2001年
(3) 事業内容: 発電事業
(4) 代表者: Albert Mugo Managing Director, CEO and Executive Board Member
2.三菱商事株式会社の概要
(1) 本社所在地: 東京都千代田区丸の内二丁目3番1号
(2) 創立: 1954年
(3) 事業内容: 地球環境・インフラ事業、新産業金融事業、エネルギー事業、金属、機械、化学品、生活産業の7グループに、ビジネスサービス部門を加えた体制にて、幅広い産業を事業領域として、多角的なビジネスを展開。
(4) 代表者: 代表取締役社長 垣内 威彦
3.三菱日立パワーシステムズ株式会社(MHPS)の概要
(1) 本社所在地: 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3番1号
(2) 設立: 2014年
(3) 事業内容: ガスタービンコンバインドサイクル発電プラント(GTCC)、石炭ガス化複合発電プラント(IGCC)、ボイラ・タービン発電プラント、地熱発電プラント、ガスタービン、蒸気タービン、ボイラ、発電機、 発電プラント周辺機器の開発、設計、製造、販売、工事、輸出
(4) 代表者: 代表取締役社長 安藤 健司
4. H. Young & Co. (E.A.) Ltd. (HY) の概要
(1) 本店所在地: Funzi Road, Industrial Area, P.O. Box 30118-00100, Nairobi, Kenya
(2) 設立: 1951年
(3) 事業内容: 東アフリカにおける、発電、石油化学、農作物加工、通信、港湾、海洋、ビル、セメント、公共インフラ等の分野のエンジニアリング・建設事業。
(4) 代表者: Joseph Schwartzman, Chairman & CEO
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2017/html/0000031985.html
概要:三菱商事株式会社
詳細は www.mitsubishicorp.com をご参照ください。
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当社が主要機器を供給し、MHPSが内陸輸送及び据付工事、HYが補機の供給、建設工事などを行います。完工は2019年を予定しています。
本プロジェクトは、出力14万kWの地熱発電所を新設するもので、国際協力機構(JICA)の円借款(政府開発援助)により資金供与されます。
当社はケニアにおいて1980年代よりMHPSと共同で複数の地熱発電所建設工事を受注しております**。今回の受注を併せると、計29万kW の電力供給容量を担うことになり、これは同国の現在の総発電設備容量の10%強に相当します。
ケニアでは、電力需要が急増することが見込まれており、同政府は2030年までに総発電設備容量を1,800万kWに引き上げることを目指す長期開発戦略(Kenya Vision 2030)を掲げております。その中で、温室効果ガスの排出が少なく、環境保全に貢献する地熱発電の導入拡大も計画されており、本プロジェクトはその一部を構成する重要な位置付けとなります。
当社は、ケニアの工業発展や国民生活の質の向上のために不可欠な電力の安定供給に資するビジネスを通じて、今後も同国の経済発展への貢献を目指します。
* 設計や製作、組み立て・試運転指導・保証責任までのすべてを請け負う契約方式
** 過去の受注実績
出力/運転開始年
オルカリアI発電所: 4.5万kW/1981年
オルカリアII発電所1-2号機: 7.0万kW/2003年
オルカリアII発電所3号機: 3.5万kW/2007年
【参考情報】
1.ケニア電力公社 (Kenya Electricity Generating Company)の概要
(1) 本社所在地: Stima Plaza, Phase III, P. O. Box 47936, 00100, Nairobi, Kenya
(2) 設立: 2001年
(3) 事業内容: 発電事業
(4) 代表者: Albert Mugo Managing Director, CEO and Executive Board Member
2.三菱商事株式会社の概要
(1) 本社所在地: 東京都千代田区丸の内二丁目3番1号
(2) 創立: 1954年
(3) 事業内容: 地球環境・インフラ事業、新産業金融事業、エネルギー事業、金属、機械、化学品、生活産業の7グループに、ビジネスサービス部門を加えた体制にて、幅広い産業を事業領域として、多角的なビジネスを展開。
(4) 代表者: 代表取締役社長 垣内 威彦
3.三菱日立パワーシステムズ株式会社(MHPS)の概要
(1) 本社所在地: 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3番1号
(2) 設立: 2014年
(3) 事業内容: ガスタービンコンバインドサイクル発電プラント(GTCC)、石炭ガス化複合発電プラント(IGCC)、ボイラ・タービン発電プラント、地熱発電プラント、ガスタービン、蒸気タービン、ボイラ、発電機、 発電プラント周辺機器の開発、設計、製造、販売、工事、輸出
(4) 代表者: 代表取締役社長 安藤 健司
4. H. Young & Co. (E.A.) Ltd. (HY) の概要
(1) 本店所在地: Funzi Road, Industrial Area, P.O. Box 30118-00100, Nairobi, Kenya
(2) 設立: 1951年
(3) 事業内容: 東アフリカにおける、発電、石油化学、農作物加工、通信、港湾、海洋、ビル、セメント、公共インフラ等の分野のエンジニアリング・建設事業。
(4) 代表者: Joseph Schwartzman, Chairman & CEO
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2017/html/0000031985.html
概要:三菱商事株式会社
詳細は www.mitsubishicorp.com をご参照ください。
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